さぎ沼まつり 今年も駅前3会場で開催 10月6日 スタンプラリーも
鷺沼駅周辺エリアを周遊しながら楽しめるイベント「さぎ沼まつり」が、10月6日(日)に開かれる。昨年、公共空間を活用した鷺沼エリアの活性化に向け、初めて川崎市と東急、さぎ沼商店会の3者が連携して開催し、好評だったことから今年も実施する。3会場でステージ企画や屋台などが出店し、景品が当たるスタンプラリーも行う。
会場は、鷺沼駅前の駐車場と道路、鷺沼公園の3カ所。駅前駐車場では、ステージで中学生や高校生による吹奏楽の演奏のほか、バンドやチアリーデングのパフォーマンスも披露される。また、地域ゆかりのキャラクターが集合して祭りを盛り上げる。関東最大級の大きさを誇る有馬神明神社の巨大神輿も登場する(9時半到着予定)。
フレルさぎ沼前の道路は、車両の進入が禁止され、人工芝が敷かれた空間に。宮前区内の飲食店を中心に出店が並び、今年は、自動車文庫(たちばな号)本も登場するので、芝生の上で読書も楽しめる。
鷺沼公園では、地元企業やスポーツ団体による体験ブースが並ぶ。ボクシングや工作などの体験ブース、フードイベントが開かれる。
さぎ沼商店会の菅原一夫会長は「3カ所の会場で楽しみがあるので、ゆっくり回って鷺沼の魅力を肌で感じてほしい」と来場を呼びかけた。
前日の5日には前夜祭も開催。駐車場で午後5時30分から、ステージでサックスやヴィオラ、ロックバンドの演奏が披露される。