お湯がない!いざという時に知っておきたい「カップヌードル」の食べ方「非常時に役立つ」「覚えておく」
カップヌードルは、お湯を注いで3分で完成する便利な食べ物。でも、もし災害などでお湯が手に入らなかったらどうなるのでしょうか? そこで今回は、カップヌードルを水で作って、本当に食べられるのかを検証しました。
水を注いでカップヌードルが食べられるのか?
カップヌードルといえば、忙しい時や小腹がすいた時の強い味方。でも、もし災害時やキャンプなどで“お湯がない”状況に置かれたらどうでしょうか? SNSで「水でもカップヌードルは食べられる」という情報を見かけます。本当にそうなのか気になったので、実際に検証してみました!
検証方法
使用したのは、定番のしょうゆ味カップヌードル。
常温のミネラルウォーターを使い、水の量は通常と同じくカップの内側のラインまで注ぎます。お湯を使う場合は3分で完成しますが、水の場合はどうなるのでしょうか? 今回は、3分・15分・30分 の3段階で変化を観察しました。
3分後
スープは溶けていますが、麺はほとんどスープを吸っておらず、固まったままでカチカチの状態。
15分後
麺がほぐれ、少し柔らかくなっていますが、まだ芯が残っていて全体的に硬めです。
30分後
スープの量は減っていますが、麺はしっかり柔らかくなり、スープもよくなじみました。冷たいラーメンとして問題なく食べられるレベルです。
非常時のために知っておくと便利!
今回は、定番のしょうゆ味で試してみましたが、SNSでは「カレー味だと、麺はほぐれてもスープがなかなか溶けなかった」といった声もあったので、ストックする際には参考にしてくださいね。また、水の温度が低いと、麺が柔らかくなるまでにさらに時間がかかる可能性もあるのでご注意ください。
水を使うと、お湯ほどの完成度にはなりませんが、非常時には十分おいしく食べられますよ。
しらほま/ライター