「みのわの里のきつねの嫁入り」が10/6(日)に開催!観客を異世界へと誘う幻想的な1日
群馬県高崎市、榛名山の麓に位置する箕郷町は、古城と梅の里と謳われる長い歴史が息づくエリア。西暦1500年頃に築城された箕輪城跡は日本百名城の一つ、また、箕郷梅林で育てられる約10万本もの梅は町が誇る特産品です。
「みのわの里のきつねの嫁入り」は国の指定遺跡である箕輪城跡と、町に伝わる伝統を融合させ、毎年10月に開催されているお祭り。きつねの嫁入りと聞くと天気雨を連想する方も多いでしょうが、みのわの里では、文字通りきつねたちの行列が登場しますよ。今年は10月6日(日)の開催です!
みのわの里のきつねの嫁入りとは
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お祭りが生まれたきっかけは、地域公民館の着物着付け教室。着物を実際に着る機会を設けたいという声を発端に、住民たち自らが発起人となり2002年にスタートしました。
箕輪城落城の悲劇、廃墟となった城に住みついたきつねたちの伝説、昭和30年代まで続いていた婚礼の伝統などをヒントにしながら作り上げられた当イベント。和装姿にきつねの化粧を施した人々が町を練り歩くきつねの嫁入り行列、夕闇のなか白無垢姿で行われる輿入れ行列は、観客を異世界に誘います。
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さらに夜闇の中、篝火(かがりび)に照らされた舞台で繰り広げられる創作劇は見応え満点。子どもから大人までさまざまな世代の住民が役者となり、みのわの里に伝わる歴史と伝統を本格的な演技で再現します。
みのわの里のきつねの嫁入り開催情報
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当日は子どもたちによる可愛らしくも力のこもった花嫁行列や、ミス・きつね姫コンテスト、フォトコンテストなど、見どころが満載です。屋台も多く出店し、昼から夜まで1日どっぷりと楽しめるイベントとなっていますよ。
開催日:2024年10月6日(日)
開催時間:11:00~19:00
入場料:無料
会場:高崎市役所箕郷支所~箕郷ふれあい公園周辺
住所:群馬県高崎市箕郷町西明屋702-4
電話:027-371-5111
駐車場:あり
アクセス:
車 関越自動車道 前橋ICより約25分
電車 JR群馬八幡駅よりタクシーで約20分
※情報は記事作成当時のものです