子育てサポートシステム 「預かり」会員を募集中 支援拠点が呼びかけ
住民同士が有償で子どもを預けたり、預かったりする地域ぐるみの子育て支援「横浜子育てサポートシステム」(子サポ)。会員登録した人同士をコーディネーターが調整することで、「少しの時間だけ子どもを見ていてほしい」といったニーズに応えている。
提供者が不足
子サポは地域子育て支援拠点が事務局を担っており、戸塚区では「とっとの芽」、泉区では「すきっぷ」が担当。とっとの芽の福本雅美施設長は「利用したい人に対して、預かってくれる『提供会員』が足りていない状況。ぜひご協力を」と呼びかけている。
提供会員は子育て支援に熱意と理解がある人で、安全に子どもを預かることができる市内在住の20歳以上の健康な人が対象。平日1時間あたり1000円〜の報酬を受けられる(市の給付金含む)。
まずは説明会に
登録には入会説明会に参加する必要があり、戸塚区では5月16日(金)とっとの芽(東戸塚)、21日(水)とっとの芽サテライト(戸塚)、30日(金)戸塚区総合庁舎でいずれも10時30分〜。泉区ではすきっぷで5月23日(金)、6月11日(水)いずれも午後1時15分〜。各1時間の予定。
問合せはとっとの芽【電話】045・443・5384、すきっぷ【電話】045・805・6789(いずれも、火〜土・午前9時30分〜午後5時)。