官民連携で建て替え進む 公郷町の市営住宅
横須賀市公郷町で民間資金とノウハウを活用したPFI手法で市営住宅を建て替える取り組みが進んでいる。1日には敷地内にコンビニエンスストアが開店。50mほど先にあった同店が居住棟の建て替えに伴う余剰地を活用する形で移転した。
青木あすなろ建設(横浜市)、市浦ハウジング&プランニング(東京都)、ウスイホーム(横須賀市)の3社からなる「結愛グループ」が「本公郷改良アパート」の整備事業を受託。市営住宅をPFI手法で建て替えるのは着工した2020年1月時点では関東初という。
工期は6月末までを予定。余剰地にはデイサービス施設も設置予定で2月末ごろ完成を見込む。