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【2024年】買ってよかった!人気の生ゴミ処理機おすすめ10選

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【2024年】買ってよかった!人気の生ゴミ処理機おすすめ10選

生ごみ処理の負担を軽減する「生ごみ処理機」。ごみ箱から漂う腐敗臭や三角コーナーのヌメヌメなど、キッチンのさまざまな“不快”を解決に導く便利アイテムとして、近年注目度が増している。コバエの発生や雑菌の繁殖を防ぎ、キッチンを清潔に保ちたい人におすすめだ。

家庭用の生ごみ処理機にはさまざまなタイプがあり、熱処理で生ごみを乾燥させるタイプは「生ごみ乾燥機」と呼ばれている。今回は数ある製品のなかから、特に人気の生ごみ処理機を10種類紹介する。選び方のコツや導入前に知っておきたいポイントもチェックしておこう。

生ごみ処理機の選び方

生ごみ処理機はさまざまなメーカーから販売されており、製品によって、処理方式やサイズ、ランニングコストなどが大きく異なる。以下では、選ぶ際に最低限押さえておきたいポイントを6つ解説する。

処理方式で選ぶ

生ごみ処理機を選ぶ際に、まず注目したいのが処理方式。処理方式は、大きく「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」の3つ。それぞれの特徴を押さえ、ライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切だ。

■乾燥式

乾燥式の生ごみ処理機は、生ごみに熱を加えることによって、量と臭いを抑えるのが特徴。加熱によって生ごみの水分が飛び、カラカラかつ、量は5分の1以下になる。処理後にささっと捨てられるうえに、容器内に汚れが付着しにくいのもポイント。使い勝手が良く、日々の負担を減らしたい人におすすめだ。

■バイオ式

バイオ式の生ごみ処理機は、微生物の力によって生ごみを分解する。処理時に臭いが発生しやすいものの、処理後の生ごみは良質な肥料として使用可能だ。食べ物を無駄なく活用したい人、家庭菜園を充実させたい人におすすめ。

■ハイブリッド式

ハイブリッド式は、乾燥式とバイオ式の両方の特長を併せもつ。生ごみを熱によって一定乾燥させた後、微生物によって分解する。生ごみの臭いを対策しながら、肥料をつくりたい人におすすめ。機能が充実している分、価格は高額になりがちだ。

処理容量で選ぶ

生ごみを一度に処理できる容量は、製品によって異なる。一人暮らしや大家族など、世帯の状況に応じて最適な処理容量を選ぶことが大切だ。容量に比例して、サイズや価格が高くなる傾向にあるため必要な大きさを見極めよう。

サイズと設置場所で選ぶ

処理容量が大きかったり多機能だったりするタイプは、どうしても本体サイズが大きくなりがち。乾燥式は比較的コンパクトなタイプが多く、バイオ式やハイブリッド式は大きいタイプが多い。設置スペースに合わせて、無理のないサイズ感を選ぼう。

電気代とランニングコストで選ぶ

生ごみ処理機を選ぶ際には、ランニングコストも頭に入れておこう。熱処理を加える乾燥式は、稼働時間が長く電気代が高くなりがち。ネットやフィルターなど、消耗品の交換が必要な製品も多い。

バイオ式は、バイオ基材の交換費用を考慮しておきたい。

手入れのしやすさで選ぶ

生ごみ処理の負担を減らすための生ごみ処理機。せっかく導入するのなら、手入れしやすく、手間がかからないタイプがおすすめだ。

処理後の生ごみをネットごと捨てられるタイプは、手が汚れることがなく便利に使える。生ごみを容器から取り出したり水洗いが必要だったりと、製品によって手入れの仕方はさまざま。メンテナンスがほぼ必要のないタイプやクリーンモードを搭載している物も存在する。

生ごみ処理機使用時には、基本的に生ごみの下処理が必要となる。水切り程度ならそこまで手間ではないが、なかには、魚介類の洗浄が必要な製品も。必ず事前に確認しておきたいところだ。

静音性で選ぶ

電気を使って稼働する生ごみ処理機は、静音性も要チェック。乾燥式は稼働時間が長いため、ライフスタイルによっては夜に使用するケースもあるだろう。夜間や就寝時に使用する場合は、稼働音が静かな静音設計されたタイプがおすすめ。選ぶ際には、dB表記も目安にしよう。

生ごみ処理機とコンポストの違い

Photo by Lenka Dzurendova on Unsplash

生ごみ処理機とコンポストは、生ごみを処分する点で共通しているが導入の目的は異なる。

生ごみ処理機は、生ごみの量を減らし、捨てやすくするためのアイテム。生ごみ処理の負担を軽減し、暮らしを便利にしてくれる。

コンポストは、生ごみを溜めて堆肥化するためのアイテム。生ごみを肥料に変えて、家庭菜園に活用したい人におすすめだ。コンポストの機能を兼ねた生ごみ処理機も存在するが、基本的には導入の目的が異なる。

生ごみ処理機の多くは屋内に設置するのに対し、コンポストは屋外に設置するのが一般的だ。

生ごみ処理機のおすすめ10選

おすすめの生ごみ処理機を10種類紹介する。「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」の人気製品をセレクトしている。比較的手に取りやすい価格帯もピックアップした。

Panasonic(パナソニック) 家庭用生ごみ処理機 シルバー MS-N53XD-S

参考価格:88,880円/photo by 楽天市場

大手家電メーカーから販売されている家庭用生ごみ処理機。生ごみを約130℃の温風で乾燥除菌する「温風乾燥式」を採用。投入するだけで簡単に使用でき、生ごみを約7分の1の量に減容できる。独自の脱臭機能で、臭いを二酸化炭素と水蒸気に分解できる特長をもつ。

「ソフト乾燥モード」を使用すると、肥料効果が高い有機質肥料を生成できる。利便性を重視する人、良質な肥料が欲しい人におすすめ。

島産業 生ごみ減量乾燥機 パリパリキュー PPC-11

参考価格:38,500円/photo by 楽天市場

約2.8Lの大容量で、1〜5人分の生ごみを一気に処理できる生ごみ乾燥機。温風乾燥式となっており硬い骨や貝殻も処理できるため、細かい分別の必要がない。三角コーナーの代わりになるバスケットに生ごみを投入し、そのままセットしてスイッチを入れるだけで使用できる。乾燥後はネットごと取り出せるため、手を汚すことなく処理が完了。とにかく負担を減らしたい人におすすめだ。

約36dBの静音設計で、深夜の運転もOK。効率乾燥を実現しており短時間で乾燥が終了するため、電気代を抑えられる。

島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 パリパリキューブライトアルファ トリコロール PCL-33

参考価格:21,510円/photo by 楽天市場

A4用紙サイズのコンパクトな生ごみ乾燥機。限られたスペースにも収まりやすい卓上タイプ。分別不要なうえ、爪楊枝が入り込んでも問題なく運転できる確かな性能も魅力だ。手軽さを重視する一人暮らしの人におすすめ。

処理容器は、つけ置き洗いが可能。清潔をキープしながら、衛生的に使用できる。

loofen(ルーフェン) 家庭用 生ごみ処理機 SLW01

参考価格:66,000円〜/photo by 楽天市場

世界中で愛用されている生ごみ乾燥機。特許取得の熱風空気循環乾燥方式で、生ごみの臭いを抑えながら効率よく乾燥する。扉を開けずに一定時間が経った場合は、送風モードで腐敗を防ぐため、燃えるごみに出し損なった生ごみの一時避難にもおすすめ。貝殻や魚の骨もそのまま投入可能。ごみ箱感覚で使える手軽さが嬉しい。

キッチンのインテリアにもなりそうな、洗練されたデザインが魅力。かわいらしいパステルカラーの豊富なバリエーションが展開されている。

recolte(レコルト) 生ごみ処理機 RDP-1

参考価格:41,800円/photo by 楽天市場

約3Lの生ごみが入る、乾燥・粉砕式の生ごみ処理機。乾燥後に細かく粉砕することで、かさばらない容量にグッと小さく軽くする。処理後の生ごみは、肥料としても活用できる。

中身の不快な臭いを抑える「ストレージモード」が搭載されており、一日分の生ごみを溜めてまとめて処理できるため利便性が高い。「クリーニングモード」を使えば、バスケットの掃除も簡単にできる。

ナチュラルなデザインで、キッチンやリビングになじみやすい。大容量のわりに邪魔になりにくいサイズ感もポイントだ。

QUADS(クワッズ) 生ごみ処理機 GYUTTO QS361WH

参考価格:63,800円/photo by 楽天市場

乾燥、粉砕、冷却、除菌の4ステップで、徹底的に臭いを抑える生ごみ処理機。取り替えできる活性炭カートリッジを搭載し、処理中の不快臭をしっかりと吸着。生ごみの腐敗を防ぐ「ストレージモード」や掃除ができる「クリーンモード」など、快適に使用するための工夫が満載だ。

タッチスクリーン式の、無駄のないデザインが特長。ランプで工程を知らせてくれるため、終了目安が分かりやすい。

NAGUALEP パーフェクトレード NA-2

参考価格:72,000円/photo by 楽天市場

パワフルで、静音性にも優れた生ごみ処理機。生ごみを乾燥・粉砕し、約2〜3時間で約80%削減する。図書館の音と同等レベルの静音設計なので、夜間に動かせる点もポイントだ。

超強力な活性炭4万個分を使用した独自の脱臭フィルターを搭載。生ごみ臭を徹底吸着するため、生ごみを保管しておけば、まとめて処理できる。かさばるごみによるごみ袋の消費や消臭剤の購入、三角コーナーの設置など、生ごみのストレスから解放されたい人におすすめ。

Foodcycler(フードサイクラー) 生ごみ処理機 FC1001

参考価格:78,000円(送料別)/photo by 楽天市場

環境先進国であるカナダ発の生ごみリサイクルマシーン。生ごみを投入し、スイッチを押すだけで、約4時間後には有機肥料が完成する。生ごみを余すことなく活用したい人や、サステナブルな暮らしにシフトしたい人におすすめ。処理後の生ごみは無臭なので、燃えるごみとして処分する際にもストレスフリーに使える。

軽量で小型なサイズ感が魅力。スタイリッシュなデザインは、ブラックキッチンとの相性が抜群だ。

室内型家庭用生ごみ処理機 自然にカエルS 基本セット SKS-101型

参考価格:31,900円/photo by 楽天市場

バイオ式でありながら、臭いが発生しにくい人気の生ごみ処理機。従来のバイオ式とは異なり、好気性で、常温でも微生物が働きやすい「エコパワーチップ」を採用。微生物の力によって、生ごみを10分の1以下に減量する。

ハンドルを使って手動でかき混ぜるため、電気代は一切かからない。数ヶ月に一度、チップ材を入れ替える必要があるが、使用後のチップは有機肥料として活用できる。家計と環境に優しい生ごみ処理機を探している人に使って欲しい。

NAXLU(ナクスル) 家庭用生ごみ処理機 FD-015M

参考価格:106,000円/photo by 楽天市場

家事の負担を軽減してくれる、ハイブリッド式の生ごみ処理機。フタを開けて生ごみを入れるだけで、生ごみを99%減らせる。ボタンを押したり、メンテナンスをしたりといった面倒な手間はかからず、処理を全自動で担ってくれる。数ヶ月から一年に一度程度、土になった中身を取り出すだけでOKだ。

取り出した土は、肥料としてガーデニングに活用できる。処理中も処理後も臭いが発生しないため、出し入れの際の不快臭に悩まされることもない。設置のためのスペースは必要だが、とにかく楽さを追求したい人に検討してみて欲しい。

メリットが多い生ごみ処理機にはデメリットも


助成金の情報も要チェック

生ごみ臭やコバエの発生、雑菌によるヌメヌメなど、キッチンの主要な問題を一気に解決に導く生ごみ処理機。ごみの量を減らせるメリットもあり、暮らしを快適にしてくれる。その反面、ランニングコストの発生やメンテナンスの手間といった、デメリットと思える一面も頭に入れておきたい。それでも生ごみ処理機は、キッチンのさまざまなストレスを軽減してくれる画期的なアイテムといえるだろう。

自治体によっては、購入費用が助成金の対象になることも。制度の有無、上限額、対象製品などは自治体によって異なるが、生ごみ処理機の導入を検討している人は事前に調べてから購入しよう。

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