【御朱印めぐり♯2】御朱印13種類以上!「波自加彌神社」の秋限定御朱印を紹介【金沢・石川】
収集ぐせのある編集部Mが、石川・金沢の御朱印を求めて神社やお寺を訪れる企画「御朱印めぐり」。
第2回は、御朱印の数が石川県内No.1(編集部M調べ)かもしれない、「波自加彌神社」(はじかみじんじゃ)を紹介します。
日本で唯一、香辛料の神様をお祀りする「波自加彌神社」。
「はじかみ」とは、歯に噛んで辛いもの――生姜、山椒、わさびなど香辛料全般を指す古語です。
料理の決め手として使われてきたことから、「料理上達」や「健康長寿」にご利益があると言われています。
波自加彌神社には、「本殿」と御朱印がいただける「遥拝殿」の2箇所があります。
本殿は小高い山の上にあり、150段以上の階段を登った先。
なかなかハードな階段ですが、地元の方いわく「元気のバロメーター」。
お正月に登って「今年も健康!」と確かめたり、毎日の散歩コースにしている人もいるそうです。そんな話を聞くと、健康を確かめにのぼりたくなりますね。
本殿には、こんな珍しい絵馬も!
毎年6月15日「しょうがの日」には、奇祭「はじかみ大祭」が行われるそうで、香辛料の生産者や製品を扱う企業が全国から訪れるそうですよ。
こちらは御朱印がいただける波自加彌神社遥拝殿。
本殿から車で約3分の場所にあります。
波自加彌神社でもらえる御朱印は、なんと13種類以上!
定番の御朱印から、切り絵御朱印、月替わり、年替わりの御朱印までバリエーション豊富。
どれにしようか迷う時間も楽しみのひとつです。
今回、紹介するのは、9月から授与されている、秋の見開き御朱印。
獅子踊りを伝承する神社らしく「獅子」が描かれ、すすきやトンボがあしらわれた秋らしい一枚です。
さらに、秋の切り絵御朱印も。当社に仕える神主犬・宗二郎がキャンバスに絵を描く、芸術の秋らしい愛らしいデザインです。
直書きを希望する方は、月に数日設けられている直書き対応日をチェック。
詳しい日程はInstagramで確認できます。
また、御朱印のモチーフにもなっている歴代の「獅子」を遥拝殿で見学できます。
こちらは平成31年に引退した「初代・養老の獅子」。昭和26年から70年にわたり使用されました。
さらに、江戸時代末期に作られた「八幡の獅子」も。
迫力が違いますね。
めおとになっているので、ぜひ、現地で、すごみ感じてください。
同じ神社でも、季節や限定ごとに特別な御朱印が登場する波自加彌神社。
何度も訪れて集めたくなる魅力があります。ぜひ足を運んでみて。
初穂料・授与形式御朱印によって異なる
基本、書置き対応。ただし、直書き日があります
御朱印受付時間9:00-16:00
郵送対応可能(公式webサイトで対応)
波自加彌神社
住所波自加彌神社本殿/石川県金沢市花園八幡町ハ165
波自加彌神社遥拝殿(御朱印受付)/石川県金沢市二日市町ヌ131
TEL076-258-0346
駐車場あり
公式Instagram( https://www.instagram.com/hajikami_jinja/ )