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札幌で珈琲マルシェ開幕!日本王者が出店「最先端の珈琲が楽しめる」余市ウイスキー香る特別なコーヒーも

SASARU

10月8日(水)~10月13日(月・祝)まで丸井今井札幌本店で開催されている『Sapporo珈琲マルシェ2025』。

毎年およそ3万人が訪れる人気のイベントで、今年も初日から多くの来場者が訪れています。

自称"コーヒー王子"の八木隆太郎キャスターが、今回注目のコーヒーを取材してきましたよ。

チャンピオンが淹れる一杯に注目

9回目の開催となる今年は、国内外から27のスペシャルティコーヒー専門店が集結。

日本チャンピオンの淹れるコーヒーや、ウイスキーの香りが残るコーヒーなど、札幌で特別な一杯が味わえます。

イベント初日、さっそく訪れていた女性からは 「いろいろなコーヒーを飲み比べて、それぞれの良さが分かるところがいいです」という声が。

自分好みのコーヒーに出会える『テイスティングイベント』が今年も人気を集めています。

今年は参加料1500円で、アンバサダーとしてご協力いただけるからに限り、
期間中に会場で使える1000円分のチケットも付属しています。
専用のカップを受け取り、各店を巡って飲み比べができますよ。

毎年イベントに参加するお店を選んでいるのは、札幌の『丸美珈琲店』オーナーである後藤栄二郎さん。

後藤さん「今年も素晴らしいコーヒーショップが集まって参ります。ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップの日本チャンピオンが、実際にコーヒーマルシェでコーヒーを提供いたします」

今年の注目は、 茨城県を中心に展開する『SAZA COFFEE』。

9月に東京で開催されたバリスタの競技会で優勝した本間啓介さんが『Sapporo 珈琲マルシェ』に参加します。

本間さんのバリスタ技術について、後藤さんは「世界でトップグレードのコーヒーをエスプレッソの味に合わせる技術は、国内屈指です」と絶賛。

『SAZA COFFEE』では、(優勝した)大会で使ったロットと同じ豆を、ドリップの試飲で提供しています。

同じく『SAZA COFFEE』の飯高亘さんも、9月に開催された「ジャパンブリュワーズカップ」で日本一に輝いたチャンピオン。

『Sapporo珈琲マルシェ2025』では、本間さん、飯高さんが淹れる日本王者たちの味が堪能できますよ。

北海道ゆかりの特別な豆も

神奈川県から出店の『ローストデザインコーヒー』では、北海道ゆかりの特別なコーヒーが味わえます。

焙煎を担当する三神亮さんは、今年2月に世界のコーヒー文化をまとめた専門書『Coffee大図鑑』を出版したコーヒー博士。

『Sapporo珈琲マルシェ2025』では、「ニッカウヰスキー余市蒸留所」などのウイスキーに生のコーヒー豆を漬け込み、焙煎したコーヒーを提供しています。

後藤さんによると、ウイスキーの香りが残るように特別な製法で作る独創的なコーヒーなんだとか。

『ローストデザインコーヒー』の三神さんは「余市のウイスキーは、日本のウイスキーのなかでも伝統的なスコットランドのスタイルを創始者が作ったところがある。色々なウイスキーの中でも余市らしさは際立っている」と話します。

研究を重ね、ウイスキーのアルコール分を飛ばして香りだけを残したコーヒー豆を焙煎しているんだそうですよ。

三神さんほど、珈琲の精製から、焙煎までのロジックを理解されている方だからこそ、余市ウイスキーのモルト感を残した珈琲が提供できると評判です。

ウイスキーに漬け込んだ豆の特別なコーヒーを、後藤さんに入れてもらいました。

コーヒー王子「酸味と、ほろ苦さと…これは大人のコーヒーだ」

後藤さんは「ここまではっきりと香りが残っている製法は、私も感じたことがない」と話します。

そのほかにも、東京の名店『GESHARY COFFEE』では、本店でもまだ販売していないというジェラートやソルベを全国に先駆けて販売中です。

「全国のトップバリスタ、トップロースターが集まる。コーヒーの未来の味わいを体験する気持ちで、新しい味との出会いを楽しみに来てもらいたい」と、後藤さん。

丸井今井札幌本店で、今だけの特別な一杯を味わってみてはいかがでしょうか。

Sapporo珈琲マルシェ2025
場所:札幌市中央区南1条西2丁目11 丸井今井札幌本店
期間:10月8日(水)~10月13日(月・祝)

みんテレ10月8日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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