今がチャンス!? 立川暮らしのススメ。通勤、自然、子育て、家賃……歩いたら見えてきた狙い目の理由
散歩で鍛えた足とリサーチ力を駆使し、立川の暮らしやすさを徹底調査! 子供がいたとして、立川に住むとして……、ここでの暮らしをリアルに妄想しながら歩いていたら、本気で引っ越してきたくなってきた。
【立川ライフ1】立川から出ずにお買い物はすべて完結!
北口サンサンロード沿いには『GREEN SPRINGS』のショップ&レストランが路面店のように連なっている。『ららぽーと立川立飛』や『IKEA立川』もほど近く、ここは買い物天国!? 南口側には『東急ストア』、北口側には『髙島屋S.C』内に『オーケー』、そして、24時間営業の『肉のハナマサ』! 日々の買い物も便利。
【立川ライフ2】特快停車! 新宿や東京など都心直結
立川駅はJR中央線・青梅線・南武線、多摩モノレールの4路線が接続する多摩地区最大のターミナル。中央線特別快速・通勤特別快速の停車駅で、最短で新宿駅へ27分、東京駅へ40分のダイレクトアクセスだから、都心への通勤・通学やお出かけもスムーズだ。
【立川ライフ3】都市の利便と豊かな自然が共存
東京ドームの約40倍の敷地面積を誇る国営昭和記念公園をはじめ、立川公園、多摩川緑地、矢川緑地など、自然あふれる公園や緑地が多数点在。休日のレジャーはもちろん、お散歩やジョギングにもぴったり。玉川上水、根川緑道など桜の名所もいっぱい。
【立川ライフ4】子育て支援に待機児童対策も充実
『立川市子ども未来センター』には、子育ての相談窓口や親子で遊べる広場などがあり、一時預かり制度も。一時は3桁台だった待機児童数が、2025年度には8人まで減少(※1)。2024年度からは、待機児童の保護者を対象にしたベビーシッター利用支援サービスも開始している。
【立川ライフ5】総合力が高いのに家賃は割安
カップル&ファミリー向け賃貸物件の家賃相場
立川 14万円国立 15.2万円 吉祥寺 16.8万円
カップル&ファミリー向け賃貸物件の家賃相場は14万円。中央線主要駅の吉祥寺16.8万円、国立15.2万円と比べても割安だ(※2)。都心への距離的な近さでいえば妥当だが、特快利用で都心への所要時間が短縮でき、商業施設が充実していることを考えれば生活利便性は周辺駅に負けてない。
【結論】新生活を始めるなら、今の立川が狙い目!
いま、立川が住みたい街としてひそかにアツい。「SUUMO住みたい街ランキング2025首都圏版」で15位になったのだ! 微妙な順位と思うなかれ。前年までは20位台だったのが、グンと順位を上げたのには何か理由があるはずだ。いざ立川へ。
新宿駅からJR中央線で最短27分。これは余裕で東京都心が通勤圏内。
駅周辺には『ルミネ立川』、『グランデュオ立川』など大型商業施設が充実。『東急ストア』などスーパーも、地元野菜が買える『のーかるバザール』もある。自転車や多摩モノレールで、『ららぽーと立川立飛』や『IKEA立川』へも気軽に行ける。
少し駅を離れれば、国営昭和記念公園があるし、大小たくさんの公園もあるから子供の遊び場にも困らない。根川緑道のせせらぎには鳥や魚の姿も。『立川市子ども未来センター』では、子育て相談もできるし、ママ友とも交流できる。同施設内の『立川まんがぱーく』(入館料400円)で漫画や絵本が読み放題なのも地味にうれしい。
暮らしに必要なものがバランスよく揃う立川。2025年7月から商業施設『COMMONS TACHIKAWA TACHIHI』も順次オープンしているし、ますますランクが上がりそうな予感。
取材・文=瀬戸口ゆうこ 撮影=逢坂 聡
『散歩の達人』2025年9月号より
※1 出典:立川市HP 待機児童数の推移(各年度4月1日現在)。
※2 出典:中央線沿線にある主な「駅」から徒歩15分圏内のSUUMO掲載価格の相場 【調査対象物件】駅徒歩:15分以内/築年数:35年以下賃貸カップル&ファミリー:40平米以上~80平米未満の物件(定期借家を除く) 【データ抽出期間】2024年4月1日~9月30日 【家賃の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(マンション/アパート)の管理費を含む月額賃料から中央値を算出。