若手教師が指導力向上を目指す「夢しごと元気塾」開講
若手教師が経験豊富な教師から学び、指導力向上を目指す研修会「夢しごと元気塾」がきのう開講しました。
「夢しごと元気塾」は経験の浅い若手教師の育成を目的に上越市立教育センターが毎年開いている研修会です。今年度は上越市内の小中学校に勤務する2年目から3年目の教師6人が受講します。
研修は1年間で学習課題や教材の提示などベテラン教員からマンツーマンで指導を受けます。
また年に3回ほど実際に授業をしている様子を見てもらい指導員からアドバイスを受け次回の授業で課題を解決していきます。
27日(月)は開講式が開かれ、上越市教育委員会の早川義裕教育長が「日々研修を積んでいき少しでも良い先生となって子どもたちの成長を支えてほしい」と塾生を激励しました。
教師3年目 田邊虹輝 教諭
「研修が1年目2年目に比べて少ない。学べる機会があって助かる。専門教科の社会を身につける。子どもに寄り添った学級経営をしていく」
教師2年目 牧田佑香 教諭
「国語力を向上させられるような授業をしたい。1年間の研修を大切にしていきたい」
上越市立教育センター 竹内学 所長
「自信をもって教員生活を送ってほしい。自分の苦手なところ、なりたい姿に近づけるように解決していく。たくさん勉強して力をつけてほしい」