「病院には行ってほしいんだけど…ひとりでいられるか不安なの」どっちですか!? #頑張り過ぎない介護 23
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
衝撃的な義母の直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)を目の当たりにしてから、食事の支度中や義母の部屋を訪問した際など、ふとした瞬間に強烈なビジュアルを思い出しては気持ち悪くなってしまうまる子さん。日常生活にも支障が出始めていました。しかし義母は、人の体に触れるのが苦手なのをわかっていながら、入浴介助をしてほしいと言いだして……。
今後は代理受診が増えるかも…
自分から積極的に動くことが少なくなり、部屋で過ごす時間が増えた義母。朝の忙しい時間に、思いつきで呼び出しの電話をされると、まる子さんのストレスもたまります。夫が良き理解者となって、愚痴を聞いてくれたり、時には義母を叱ってくれたりすることが救いとなっていました。
久しぶりに長時間の外出ができそう! ということで……。
息子と外食の約束を。
しかし、案の定……。出発直前に義母からのストップがかかり……。
腰が痛いのは今に始まったことではないので、我慢してもらうことにして強制的に出発!
最近は私が仕事に行こうとすると、ひとりで不安になるのか具合が悪くなることが多く、急きょ休むことが増えてきたので、仕事のシフトを減らしてもらっていましたが……。
代理受診でも、受診の曜日を変えることも、近くの病院へ紹介状を書いてもらうこともOKだとわかったものの、いざ義母に伝えると……?
大学病院の受診日。体が痛くて動けないという義母の代わりに、薬をもらいに行くことに。このころ、ひとりでいる時間が長いと不安ということで、義母から1時間以上家を空けないように言われていましたが、代理受診は仕方ないと理解したのか、長時間の外出許可が出ました。
しかし、予想通り出発直前になって、やっぱりひとりで長時間過ごすのは不安だと言いだしました。とはいえ、病院に行かないと薬が切れてしまうため、行かないという選択肢はありません。息子と外食する予定も立てていたので、そのまま強行突破することにしました。
この際なので、受診の際にいろいろと気になることを確認したところ、大学病院は思っていた以上にこちらの都合を聞いてくれることも判明。あとは義母次第ですが、なんとかもう少し負担を減らせればいいなと思っています……。
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久しぶりに長時間の外出。快く送り出してくれた……とは言い難いかもしれませんが、息子さんと外食も楽しめたようでよかったですね。代理受診の際にまる子さんの負担が減る方法も探れたとのことで、あとは義母次第ですが、なんとかもう少しお互いの負担を減らしたいもの。しかし、義母の口ぶりだと病院を変えるのは難しそうですね……。
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