2025トレンド食で大注目!業務スーパー「骨とりさば」の魅力に迫る
アレンジ自在!業務スーパーの冷凍さばが大人気
いま、話題の食材として「冷凍さば」に注目が集まっているのをご存じでしょうか?もともと人気の食材でしたが、2025年のトレンド食として複数のメディアで取り上げられたことから一気にブーム到来。なかでも、業務スーパーの冷凍さばが手軽でおいしいと爆売れしているんです。
そこで本記事では、業務スーパーの大人気商品「骨とりさばフィレ(定塩)」の魅力を徹底解説!実食レビューやおすすめのアレンジも紹介するので、ぜひご参考ください。
業務スーパー「骨とりさばフィレ(定塩)」
業務スーパーの「骨とりさばフィレ」は、下処理済みのさばを急速冷凍した商品です。フィレとは魚を3枚におろした状態のこと。さらに骨を抜き取り、塩水に漬け込む定塩加工が施されているため、解凍するだけで手軽に調理できます。
こちらの商品、既に昨年から大人気で、筆者が近隣店舗を訪れた際にはいつも売り切れでした。今回やっと購入できましたが、数日後には品切れしていたので見かけたときに手に入れておくことをおすすめします。
原材料と原産国
パッケージ裏に記載された情報を確認してみましょう。原材料は、さばと食塩のみでいたってシンプルです。原産国は中国で、業務スーパー食品ではおなじみの神戸物産が輸入販売しています。
右上の使用方法を見ると、半解凍後に調理するとのこと。解凍しすぎるとドリップが出て風味や旨味が劣ってしまうそうなので、注意が必要です。
形がそろったきれいな切り身が5枚
開封すると、きれいな3枚おろしにされた身が5切れ入っています。1切れあたり96円なのでコスパはなかなかのもの。しかも下処理の手間がかからないとなれば、かなりお買い得ではないでしょうか。
また、型で抜いたんじゃないかと思うほど、形にバラつきがないのも大きな魅力です。家庭の食卓に出すときも、みんな平等に同じ大きさの切り身を並べられます。
切身1枚の大きさは、長さ17cm×幅6.5cmほど。厚みは1~1.5cmぐらいです。スーパーやお魚屋さんで買う塩サバに比べるとやや小ぶりですが、1人前としては十分なサイズ感に思えます。
まずはシンプルな塩焼きにチャレンジ。味のほうは……?
それでは、実食してみましょう。まずはシンプルに塩焼きでいただいてみました。半解凍したさばの水気をキッチンペーパーで拭き取り、いつもと同じようにフライパンで焼き上げます。塩を振る必要がないので、解凍後に焼くだけと本当に簡単です。
塩加減がちょうどよく、そのまま焼くだけでおいしい!
焼きたてのさばは、身がやわらかくホロホロでパサつき感はほとんどありません。塩加減もちょうどよく、ご飯のおかずやおつまみにぴったり!味付けは一切していませんが、しっかり塩分が染み込んでいて、そのままでもおいしくいただけました。
少しだけ気になったのは、厚みにやや乏しくボリューム感に欠けること。身はしっとりしていますが、脂分がたっぷりというわけでもないので、肉厚で脂がのったサバが好きな人には物足りなさを感じるかもしれません。
全体的に小ぶりなので、お弁当にはうってつけです。メインのおかずにするときは、ボリュームのある副菜と合わせるとよいでしょう。
「骨とりさばフィレ」を使ったおすすめアレンジ3選
1. 酢飯との相性バツグン!「焼きさば寿司」
ご飯が進む味付けなので、いっそのことご飯と合わせてしまおうと焼きさば寿司を作ってみました。焼き上げたさばと酢飯をラップで棒状に包み、しばらくおいてからカットします。骨が抜いてあるので、包丁を入れるのもラクチンです。
「骨とりさばフィレ」は、棒寿司や押し寿司との相性がバツグン!脂分が少ないため、寝かせている間にサバの脂がにじみ出てベタつきにくいのがメリットです。ひと口ずつ食べやすいサイズ感で、おいしくいただきました。
2. カリッと焼き上げるのがコツ。絶品「さばサンド」
「骨とりさばフィレ」を使った焼きさば寿司がおいしかったので、さばサンドにも合いそうだと試してみました。解凍して水分を拭き取った切り身に薄力粉とカレー粉をまぶし、カリッと焼き上げて野菜と一緒にパンにはさむだけです。
作る前からわかっていたことですが、これはもう大正解!脂がにじみにくいので、野菜やパンに魚の匂いが移るのを適度に抑えられて、さっぱりといただけました。カレー粉を使わず、ただ焼くだけでも十分おいしいと思うので、ぜひお試しください。
3. たっぷりの野菜と食べたい「さばの南蛮漬け」
ボリュームのあるおかずが欲しいときは、たっぷりの野菜を使う南蛮漬けがおすすめです。「骨とりさばフィレ」をひと口大にカットし、片栗粉をまぶして揚げ焼きにしてから南蛮酢に漬け込みました。
加熱するとあっという間に火が通るので、面倒な揚げものも短時間で調理できるのがポイント。魚の南蛮漬けは小骨が残ってしまう場合もありますが、本商品を使えば骨を気にすることなく野菜と一緒にパクパク食べられますよ。
冷凍庫にストックしておけば心強い味方に
業務スーパーの「骨とりさばフィレ」は、噂以上に魅力的なひと品でした。なんといっても骨が抜いてあるのが便利すぎ!骨抜きの手間を省けるので時短に繋がりますし、食べている途中に骨が引っ掛かる不安がありません。
家庭の冷凍庫にストックしておけば、間違いなく頼れる存在です。小さなお子さんがいる家庭や、骨を取るのが嫌で魚料理が苦手な人には特におすすめなので、ぜひ一度試してみてくださいね。
商品情報
商品名 / 骨とりさばフィレ(定塩)
価格 / 484.92円(税込)
内容量 / 340g(5切れ)
原産国 / 中国
カロリー / 243kcal(100gあたり)
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:あき(Webデザイナー / ライター)