阪急京都線の座席指定サービス『PRiVACE』拡大へ 2300系を2編成増備
阪急電鉄が京都線の特急系車両「2300系」「9300系」で展開する座席指定サービス、「PRiVACE」(プライベース)。
「お客様に快適な”自分時間”を過ごしていただきたい」という思いから生まれ、「”自分時間”にこだわる、阪急らしい特別な一両」をコンセプトに、プライベート感と快適性を兼ね備えた上質な空間づくりを目指したという、こだわりの車両です。
【参考】阪急らしさと上質感、快適性とプライベート感の両立を評価 『PRiVACE』用車両が2024年度グッドデザイン賞
https://tetsudo-ch.com/12982692.html
同社はこのほど、2025年3月25日(火)から、「PRiVACE」の1日あたりの運行本数を大幅に拡大すると発表しました。
現在、京都線では特急系車両(2300系・9300系)を1日あたり10編成で運行しており、このうち5編成について「PRiVACE」を設定した車両で運行しています。
同社は2300系を新たに2編成増備。「PRiVACE」での運行本数は1日あたり平日104本(26本増)、土休日111本(30本増)となります。
2025年中には特急系車両10編成全てに「PRiVACE」を設定し、1時間あたり4~6本の頻度で運行する予定です。
(2300系車両写真:KUZUHA / PIXTA)