地元小中学生が横浜南税務署で一日署長に 模擬決裁などを体験
横浜南税務署＝金沢区並木＝は12月18日、地元の小中学生が一日税務署長を務めるイベントを実施した。
一日署長を務めたのは、中野愛裕美さん（金沢区・大道中３年）、横村真央さん（同区・釜利谷南小６年）、大貫斗真さん（港南区・相武山小６年）の３人。中野さんが税の作文、横村さんが税の絵はがき、大貫さんが税の標語の各コンクールで税務署長賞を受賞したことで、イベントへ参加した。３人は同署の長井みわ署長から委嘱を受けると、名刺交換や署長室での書類の模擬決裁などを体験。署員に向けた訓示では、それぞれの作品を披露した。
体験を終えて「とても緊張していたけど、税務署の方々が温かく迎えてくれた」と中野さん。横村さんは「普段は入れない所に行けてうれしかった」、大貫さんは「この体験を生かして、もっと税のことを知れたらと思った」と感想を話した。
