北海道の郷土料理と根室のご当地グルメ!ジンギスカンやザンギ
北海道の郷土料理
農林水産省の「うちの郷土料理」というサイトには、全国のさまざまな郷土料理が紹介されています。
中には、あまりに身近すぎて「これって北海道の郷土料理だったの?」というものや、「これは食べたことがない」という料理まであります。
関連記事:北海道 | うちの郷土料理:農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/hokkaido.html
松尾ジンギスカン 旭川大町店
北海道を代表する郷土料理と言えば「ジンギスカン」ですよね。
羊肉の独特のニオイが苦手という方もいるようですが、道産子なら1度は食べたことがあるはずです。
ジンギスカンには、生のジンギスカンを焼いてタレをつけて食べるタイプと、あらかじめタレに漬け込まれて味付けされているタイプがありますが、味付けジンギスカンで有名なのが滝川が発祥の「松尾ジンギスカン」です。
「松尾ジンギスカン」は、道内各地に直営店やフランチャイズ店、チェーン店を展開していますが、旭川にも買物公園の「旭川支店」と「旭川大町店」の2店舗があります。
この日は「旭川大町店」で、「特上ラムランチセット」を頂きました。
「特上ラムランチセット」は、ラム肉、野菜、ライス、お味噌汁、お漬物、ソフトドリンクのセットです。
特上のラムは、やわらかくて羊肉特有の臭みがありません。個人的には多少クセがあるマトンの方が好きなのですが、さすがラム肉はおいしいですね。
おひとり様で昼間にジンギスカンとは、とても贅沢な気分になれますね。
店名:松尾ジンギスカン 旭川大町店
住所:旭川市大町2条2丁目
電話:0166-51-4089
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00
定休日:火曜日
駐車場:あり
居酒家 ひょうたん
農林水産省の「うちの郷土料理」によると「ザンギ」は、釧路の鶏料理店が発祥だそうです。
鶏の唐揚げのことを北海道では「ザンギ」と呼んでいて、一般的な鶏の唐揚と比べ味付けが濃いのが特徴とか。
ごはんのおかずはもちろん、お酒のあてとしてもよく食べますよね。
そんな「ザンギ」の定食を頂いたのは、、東光11条3丁目にある「居酒家 ひょうたん」です。
11:30から14:00はランチ営業をしていて、おいしくてリーズナブルな定食やカレーライスが味わえます。
「ザンギ定食」は、ザンギ8個にサラダ、ごはん、お味噌汁、お漬物がついて850円。
写真でもわかる通り、ザンギが8個もありボリューム満点です。
注文が入ってから揚げるザンギはアツアツ、外はカリッとしていて中はジューシーです。ニンニクと生姜の風味でごはんが進みます。
このザンギでビール飲んでもおいしいでしょうね。
店名:居酒家 ひょうたん
住所:旭川市東光11条3丁目4-3
電話:0166-73-7980
営業時間:11:30~14:00 17:00~23:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
アラジン珈琲倶楽部
3品目の料理は、根室のご当地グルメ「エスカロップ」です。
「エスカロップ」とは、バターライスの上にトンカツをのせて、デミグラスソースをかけた料理で、根室では、略して「エスカ」と呼ばれています。
「エスカロップ」を食べられるのは、神居6条8丁目にある「アラジン珈琲倶楽部」です。
「アラジン珈琲倶楽部」は、2002年に創業した喫茶店ですが、建物は以前も喫茶店として使われていたので、店内は昭和の雰囲気がそのまま残っています。
そんな「アラジン珈琲倶楽部」のお食事メニューには、一番最初に「エスカロップ」があります。
なぜ「エスカロップ」推しなのかは不明ですが、旭川で「エスカロップ」を食べられるのはたぶんここだけ。
まだ食べたことがないという方は、ぜひチャレンジしてみてください。
風味の良いバターライスとサクサクのトンカツ、濃厚な味わいのデミグラスソースの相性が良くおいしいですよ。
店名:アラジン珈琲倶楽部
住所:旭川市神居6条8丁目2-12
電話:0166-61-4542
営業時間:9:30~19:00
定休日:年末年始
駐車場:あり