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日曜劇場「VIVANT2」続編のロケ地やあらすじを考察!シーズン2で明らかになる謎とは

ciatr[シアター]

『VIVANT』

2023年7月期に放送されたドラマ『VIVANT』。高視聴率を叩き出し、真相や犯人は誰かなど考察も大盛り上がりしました。『VIVANT』の続編の制作が決定!

この記事では、*『VIVANT』の続編について、2026年6月現在わかっていることを詳しく解説していきます!

※本記事にはストーリーの一部のネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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続編「VIVANT(ヴィヴァン)」作品概要

高視聴率を叩き出した「VIVANT(ヴィヴァン)」

2023年7月期に、TBS日曜劇場で放送された『VIVANT』。放送開始までドラマの内容は明かされておらず、数名のキャストが発表されていただけでどんなドラマになるのか想像がつきませんでした。しかしいざ始まってみると、その壮大な物語に多くの視聴者が度肝を抜かれました。

乃木(堺雅人)は勤めている丸菱商事で誤送金事件に巻き込まれ、日本とバルカ共和国を舞台に物語がスタートします。実は乃木の正体は別班の工作員で、バルカで両親と生き別れた過去がありました。

その乃木の父親が、テントというテロ組織のリーダー・ベキ(役所広司)であることが判明し、物語は大きく動いていきます。

壮大なモンゴルロケが行われ、毎週のように生まれる謎の解明に視聴者の間で考察が大盛り上がりした本作。複雑なストーリーを紐解く伏線が多数散りばめられており、一大ブームを巻き起こしました。

続編は2026年放送!監督の構想や最終回の伏線

2026年の日曜劇場で続編を放送!

『VIVANT』の続編は、放送時期は未定ですが、2026年にTBS日曜劇場で放送されます。

名作を世に送り出つづけるTBS日曜劇場。ドラマファンの間では、常に注目度の高い枠です。そのなかでも特に話題を読んだ前作は、大ブームを巻き起こした作品だけに、続編にも期待が高まりますね!

続編が噂されていた理由!監督の構想や最終回の伏線

2023年9月18日に、全10話で最終回を迎えた『VIVANT』。実は前作の最終回の放送前から、早くも続編への期待が寄せられていました。

前作で監督を務めた福澤克雄は、撮影前から続編の構想があったようです。撮影が始まってすぐメインキャストたちには、内密で続編について打診を行っていたという情報がありました。

また視聴者の中でも、「10話でこのスケールの話が完結するはずがない!」、「こんなに面白いドラマ、続編を絶対に放送してほしい」との声も。

前作の最終回には、別班の緊急招集の合図である饅頭の描写など、続編の制作を匂わせるシーンがありました。

続編の舞台はどこ?アゼルバイジャンや日本・岐阜や島根でも撮影

ロケ地①アゼルバイジャン

前作ではモンゴルで壮大なロケが行われた『VIVANT』ですが、続編でも大規模な海外ロケが予定されている様子。アゼルバイジャンであることが明らかになりました。

制作会見で福澤克雄監督は、ロケ地について「超親日国。でも日本人はあまり知らないかも。日本みたいに神話と伝説が残るところ」と発言。主演の堺も「僕は大阪・関西万博でその国のパビリオンに行きました」と明かしました。

また福澤監督は海外ロケに関して「全部合わせて3ヶ月以上。基本的に海外の話になる」と語っており、前作よりもさらに制作費をかけた、壮大な物語になることが予想されます。

ロケ地②岐阜県・岩村城下町

ロケ地③島根(奥出雲、雲南、安来、出雲、松江) は乃木の故郷!

ドラマ公式インスタグラムに投稿された画像にはSHIMANE(島根)、OKUIZUMO(奥出雲)、UNNAN(雲南)、YASUGI(安来)、IZUMO(出雲)、MATSUE(松江)の文字が。

島根といえば、主人公・乃木憂助の実家が奥出雲町にあることが思い出されます。シーズン1でも松江市の本庄小学校や旧大谷小学校、出雲市の出雲大社など島根県内各地で撮影が行われました。続編でも、島根が重要なロケ地となるのでしょう。

続編「VIVNAT」でシーズン1の謎や伏線が回収される?

続編は前作のラスト直後からの物語になるとのことで、期待が高まっています。

早くつづきをやりたいと思っていたという主演の堺雅人も「今作の台本を読みながら、前作のときに気になっていたところは、こういうことだったのか、こういう伏線があったのか、という新たな発見をしています」とコメント。

前作で残された謎について、紹介していきましょう。

ノゴーン・ベキの生死

『VIVANT』続編制作は、TBSの朝の情報番組「THE TIME,」内で発表されました。そこで前作放送時にも展示されていた赤いモニュメントが映されると、「T」の文字が倒れていました。

「T」は役所広司演じるテロ組織テントのリーダー、ノゴーン・ベキを表しているとされています。前作で乃木は実の父であるベキを暗殺しました。

前述のモニュメントの倒れた「T」の下には岩のようなものがあり、これを見た堺は「フローライト?」と作中に登場した貴重な地下資源の名前を口にしました。

もしかしたら、ベキは生きているのかもしれませんね!

乃木のもう一つの人格・Fの正体

乃木のもう一つの人格「F」は、彼が養護施設でいじめられ、孤立していたときに現れました。以降、乃木の話し相手となった「F」でしたが、乃木とは性格が真逆。強引で身勝手ながらも乃木に進む道を示してきました。

堺雅人が「THE TIME,」で語ったところによると、続編では「F」の出番が多くなるとのこと。気になる「F」の正体も続編で明らかになるのでしょうか。

野崎守は別班なのか?

阿部寛演じる警視庁公安部の野崎守は、別班である乃木を追っていましたが、途中から協力体制を取るようになりました。一見、終始優秀な動きをしていた彼ですが、いくつか疑問が残る行動も。

例えば、乃木のバッグに盗聴器をつけていた理由を「日本から来た商社マンがザイールと接触しようとしていると情報が入ったから」としていますが、この時点で乃木はザイールの存在までたどり着いていませんでした。

また別班の存在を徹底的に隠そうとしたりと、不自然な行動も見られます。野崎ももしかしたら、別班の人間なのかもしれません。

【あらすじ予想】続編はどんな話になる?寒山拾得図との関係

『VIVANT』続編のあらすじは明らかになっていません。しかし制作発表会見での話では、今作は前作と大きく関わる部分があり、その謎が解き明かされていくようです。

堺雅人は台本を読んだ際の驚きを語っており、「待てよ……。何月何日の何時の話だ?何月何日の何時はあの人はどこにいるんだ?あの人がここにいるってことは、それ俺知ってるのか?知らないのか……?」と、前作の台本を読み返すほどだったそうです。

ベキの生存説や野崎の別班疑惑、そして「F」の正体と、気になる謎が次々と明かされる内容になるのではないでしょうか。

寒山拾得図との関係

この公式インスタグラムが投稿した画像は、寒山拾得図のオマージュと見られます。

寒山拾得図とは、中国唐代の詩僧・寒山(かんざん)と拾得(じっとく)を主題とした絵画です。彼らは奇行が多く、世俗を超越した風狂の精神を持つ人物とされています。二人とも文殊菩薩・普賢菩薩の化身とも称されていました。

文殊菩薩が「智の象徴」であるのに対し、普賢菩薩は「行(実践)の菩薩」で、「行動する菩薩」ともいえます。知識のある登場人物と行動力のある登場人物が協力する...なんて展開なのでしょうか。

「VIVANT(ヴィヴァン)」の続編に期待が止まらない!

『VIVANT』は毎週ドキドキワクワクな展開を見せてくれ、後世に残るといっても過言ではない素晴らしいドラマでした。モンゴルと日本での壮大なスケールでの撮影に、毎週テレビで映画を見ているような気分にもなりましたね。

続編には大きな期待が寄せられており、早く続編が見たいです!

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