<お金のルール?>小3娘が「友達にジュースおごられた」トラブル予感。対応の正解は?【まんが】
数年前の話です。私は小学3年生の娘サユを育てるママです。ある日の午後、学校から帰ってくるサユを待っていると家の電話が鳴りました。出てみると小学校の担任の先生でした。
先生が言うには先週サユが「お友達からジュースをおごられた」とのこと。どうやらナホちゃんが自動販売機でジュースを買い、その場にいた他の3人に渡したようです。私は全く知りませんでした。
この話を学校に伝えたのは、同じくおごられた側のユウちゃんのママでした。私は「知らせてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えました。ただ「黙っていればいいのに、どうしてわざわざ問題を大きくするの」というアカリちゃんママのような意見もあります。さまざまな考え方の家があることを踏まえつつ、わが家の方針として「おごられるのがなぜ良くないのか、サユにしっかり伝えなければ」と思いました。
ナホちゃんはその日アカリちゃんに「のどがかわいた」と言われ、その場にいた全員にジュースをおごってあげたようです。きっと親切心からだったのでしょう。気軽にお金を出してしまったことをナホちゃんも反省した様子でした。ナホちゃんのママにも何度も謝られました。サユにはこれからも折に触れてお金の話をしていこうと思います。
【相手の気持ち】
私は小学3年生の娘ナホのママです。ある日学校から連絡があり、ナホが公園の自動販売機で「お友達3人にジュースをおごった」ことがわかりました。しかし事情を聞いてみると、実はその前にも何度かアカリちゃんにジュースを買ってあげていたようです。
その日はアカリちゃんのほか、一緒にいたユウちゃんとサユちゃんにもジュースを買ってあげたそうです。ナホとは「おごってしまったことをみんなにちゃんと謝ろう」と話し合いました。そのとき……。
アカリちゃんのお母さんにもお詫びの電話をしましたが、「うちは別に気にしていないから」と言われて終わりました。家によってお金の考え方はいろいろあるのでしょう。ナホがおごることをやめると、アカリちゃんは一緒に遊ばなくなったようです。まだまだ早いと思っていたけれど、少しずつでもお金についての教育をしていこうと思います。