臼杵市のあじさいの名所『妙顕寺』
アジサイの名所として知られる臼杵市の『妙顕寺』では、およそ2000株のアジサイが見頃を迎えています。
今回は、臼杵市にあじさいを楽しみに行ってきました。
『妙顕寺』への行き方
『妙顕寺』があるのは、臼杵市福良です。
大分市からは車で1時間ほど。
Googleマップで行くと、臼津バイパスを通って途中「あじさい寺」の看板に従って脇道を行くのですが、細い坂道を下るので運転にはお気をつけください。
咲き始めのあじさい
取材したのは6月6日だったのですが、境内のあじさいはまだ5・6分咲きといった感じで、全体的にこれからが見頃かなと思います。
すでに咲いているあじさいもたくさんありました。
お寺が少し高台にあるので、あじさいと空が美しく映えています。
境内には鮮やかな赤色のホンアジサイや、ガクアジサイなどおよそ200種類、2000株の花が咲いています。
珍しい品種も多く、寺の副住職さんがいらっしゃるときは新種についての説明を聞くこともできます。
本堂
あじさいを鑑賞した際はぜひ本堂にも参拝してください。
織田信長が討たれた本能寺の流れをくむ法華宗の寺院で、「臼杵寺院めぐり」の数え唄では「霊験あらたか妙顕寺」と唄われ、縁結びやお祓いなど様々な御利益を求めて、宗派を超えて多くの人々が訪れます。
御朱印
あじさいの時期限定の特別御朱印の授与もありました。
御朱印帳がなくても大丈夫なので、ぜひ記念にいただいてみてください。
松川隆乗副住職に御朱印を書いていただきました。
御朱印を書いているところを直接見れることが珍しいことなので、その筆さばきに見とれてしまいました。
今回は新種のあじさいがプリントされた御朱印を選びました。
とても美しいですね。
『妙顕寺』では、6月8日(土)、9日(日)に「臼杵『妙顕寺』あじさい祭」が開催されます。
ぜひそちらもチェックしてみてください。
美しいあじさいが見頃を迎えている『妙顕寺』にぜひ足を運んでみてください。