警察の仕事知って 職業体験に830人来場
警察の仕事を体験するイベントが8月9日にイオンモール座間で行われ、830人の親子連れが来場した。
これは、警察の仕事への理解を深めてもらおうと座間警察署(佐々木進署長)が職業体験イベントとして企画したもの。
会場ではサイバー犯罪について学ぶ推理アドベンチャーゲームに大勢の子どもたちが集まり、真剣にパソコンに向かう我が子の隣で、巧妙化している犯罪の手口を知って驚く保護者の姿も多く見られた。
また、自転車の利用者が多い一方で、ヘルメットの装着率が低い状態が続いているとして、交通安全教室も実施。来場者に対し「ヘルメットを必ず装着しよう」「自転車も車の仲間」などと交通事故防止を訴えた。
同署関係者は、「警察官という職業を知ってもらい、将来、警察官や警察職員をめざす子どもたちが増えたら」と期待を込めた。