シンボル「きれいに」 海老名欅RCが清掃活動
海老名市国分南にある県指定の天然記念物「海老名の大欅」で9月12日、海老名欅ロータリークラブ(篠原康史会長)が清掃活動を行なった。
同クラブは、20年以上前から同所の清掃活動を年2回実施している。この日は、20人を超える同クラブメンバーと市職員が参加。大粒の汗を流しながら、大ケヤキの周囲に生い茂った雑草を刈り取った。
大ケヤキの幹は、枯死の影響で一部が空洞化しており、雨の侵入による腐食を防ぐため、空洞部を被覆するなど保護されている。
篠原会長は「大ケヤキはクラブ名の由来だけでなく、海老名市のシンボルでもあります。次世代につなぐためにも清掃は継続させたい」と汗を拭っていた。