選手たちの雄姿、見に来て 陸上・メイハンカップ 16日 名張
三重県伊賀地域や近隣の年長児から高校生まで約700人が出場する「第2回メイハンカップ陸上競技選手権大会」が、6月16日に名張市夏見のメイハンフィールド(市民陸上競技場)で開かれる。観覧自由。主催の名張市陸上競技協会は「公認記録の出せるグラウンドで、自分自身と向き合う選手たちの頑張りを見に来て」と呼び掛けている。
同競技場のネーミングライツ(命名権)で協賛している名張市東田原の「メイハン」の名称を冠した大会で、昨年に続いての開催。「スポーツへの企業の新たな関わり方として、今後も続けていきたい」と話す廣瀨直也社長は、昨年の第1回大会を「家族や友人らからの声援を受けて頑張る選手たちの姿が印象深かった」と振り返る。
同協会の岩森正敏会長は「年5回開く公認大会の中で圧倒的に参加者が多く、県内外から集まるので、出場選手たちの刺激になる。スポーツが盛んな名張をアピールする機会になれば」、廣瀨社長は「自分自身にチャレンジする子どもたちの笑顔が何よりの宝物。メイハンカップに出場し頑張ったことが、家庭や地域で話題になってくれたら」と語った。
同大会は午前9時開会、同9時30分に競技開始。学年別にトラックでは60メートルから5000メートル、ハードル走、リレー、フィールドでは走高跳、走幅跳、三段跳などを行う。荒天中止。