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随意契約の備蓄米、上越市でも販売開始 「ナルス北城店」では100人以上の行列

上越タウンジャーナル

随意契約で売り渡された政府備蓄米の店頭販売が新潟県内でも始まり、2025年6月12日、上越市の食品スーパー「ナルス北城店」(北城町3)では朝から客の行列が出来た。

《画像:ナルス北城店で備蓄米を購入する客》

《画像:午前9時の販売開始を待つ客》

食品スーパーの「ナルス」と「原信」を展開するアクシアルリテイリング(本社長岡市)は、2022年産の政府備蓄米を1110トン調達し、6月10日に新潟、長野、富山各県内の原信4店で先行販売した。

12日の販売は第2弾で、ナルス北城店をはじめ、原信の紫竹山店(新潟市)や阿賀野店(阿賀野市)、富山、長野各県1店舗ずつの計5店で、5kg入りを1店当たり190袋用意。価格は2160円で、1家族1袋限定で販売した。

《画像:店頭に並んだ備蓄米》

ナルス北城店では2日前から店内に販売告知の貼り紙を掲示しており、早い人では午前4時から並ぶ人もいた。販売開始時間の午前9時には100人以上が長い列を作り、販売が始まると「政府備蓄米」と書かれたシールが貼られた袋を次々と手にしていた。約1時間半後の午前10時半過ぎには完売した。

市内の60代のパート従業員の女性は「『上越市 備蓄米』とスマートフォンで検索すると出てきたので、買いに来た。農家出身なので古米の味は知っているが、YouTubeでおいしい炊き方の動画をよく見てから、食べたい」。また別の60代の会社員女性は「激安スーパーでも高くなっていた。あと家に2、3合しかないので、安く買えてありがたい」と話した。

丸山寛店長は「安い米を求めるお客様が多いと改めて感じた」と話していた。

アクシアルリテイリングによると、上越市内では14日にナルスの国府店、上越インター店、直江津東店の3店で販売する。また今後の各店での販売予定は、店内掲示やホームページ( https://www.harashinnarus.jp/ )で告知するという。

随意契約で調達した政府備蓄米 販売のご案内(第3報 6月14日販売分)|原信ナルス( https://www.harashinnarus.jp/news/6%e6%9c%8814%e6%97%a5%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e5%88%86/ )

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