新市誕生20周年、2月に記念式典、石原良純さん講演、四日市市
三重県四日市市は、旧三重郡楠町との合併で新市になって20周年になることを記念し、2025年2月7日、式典と講演の催しを開く。講師は、俳優で気象予報士の石原良純さん。20周年を記念して募集したフォトコンテストの作品上映や優秀作品の表彰もする。参加申し込みも先着順で始まっている。
森智広市長が12月24日の定例記者会見で説明した。四日市市は2005年2月7日に楠町と合併し、今の市域になった。楠町はかつての農漁業から紡績業などの商工業の町へと発展。ハマグリの畜養、鈴鹿川の伏流水を利用した焼酎や日本酒づくりなども有名で、龍神丸が繰り出す「南楠鯨船まつり」や、ウミガメ保護などのために続く吉崎海岸の清掃活動などでも知られる。
記念式典は、20年目の合併期日に合わせて開催される。四日市市文化会館で午後5時に開会、市長、来賓あいさつ、200点近くが応募されたフォトコンテストの作品上映、優秀作品の表彰、石原さんの講演「魅力的な街について」、暁高等学校合唱部による市歌合唱などが予定されている。
参加申し込みは、定員500人程度で、1月24日午後5時まで募集するが、先着順などの注意が必要だ。市が発行しているチラシ裏の申込書をFAX(059・354・3974)で送るか、下記の申し込みフォームから。
https://logoform.jp/form/7p72/791201