【eN】、初のバンドセットワンマンで作り上げた熱狂のステージ
【eN】が、6月3日(月)にSHIBUYA CLUB QUATTROにて初のバンドセットワンマンライブ<Never【eN】ding Story>を開催。300人超の動員を記録するなど、大盛況となった。
【eN】は、数多くの個性的なアイドルグループを世に送り出している芸能事務所『プリュ』に所属する6人組。“【eN】のライブで「人生を豊かに!」”をコンセプトに、2019年から活動し、幾度かのメンバーチェンジを経て、今年5月24日にグループとして初の現体制1周年を迎えた。
今回は、グループ初の試みとなるバンドセットでのワンマンライブ。バンドメンバーは、平田崇(Gt)、カトウタロウ(Gt)、清野雄翔(Key)、荻野目諒(Ba)、山本淳也(Dr)、モリユイ(Cho)となった。
ロックバンドの聖地・SHIBUYA CLUB QUATTROが会場ということもあり、メンバーも“ロックとプリンセス”をテーマに、可愛さとカッコよさを融合させた新衣装を披露。全14曲を熱く激しく歌い抜いた。
この日注目を集めたのは、初披露となった新曲「謳eN歌 」。“去年は「応援してください」と言っていた6人が、同じメンバーで同じステージに帰ってきました。次は【eN】が頑張る貴方を応援します。一緒に人生を謳歌し、応援歌として貴方の心に残りますように”というMCとともに披露。タイトルはメンバー全員で考え、“応援歌”と“謳歌”をかけたという。“頑張る君への応援歌、そして僕たちは僕たちの選んだ人生を謳歌する”という想いが込められた歌詞は、歌割りにも意味があるそうで、ライブ後には公式Xで歌割りが公開された。
ライブの途中では、メンバー兼クリエイティブディレクターでもある蒼井ふうの演出で、これまでグループに関わってきた人々からのメッセージが詰まったサプライズ動画が流され、メンバーが涙するシーンも。
動画の最後に流れた“【eN】は6人だけでもない。出会うすべての「縁」を繋ぎ、心揺さぶる瞬間をたくさん生み出していきましょう”というメッセージから、グループとファンの“縁”がこの1年でさらに深まったことがうかがえた。
ライブ翌日には、12月に6thワンマンライブを開催することを発表。現体制が2周年を迎えるころには、どのような姿を見せてくれるのか。また、どんな“縁”が待っているのか。今後の活動に期待してほしい。