出光美術館・門司で開館25周年記念「琳派の系譜」開催 伝統的な装飾美&斬新な造形美【北九州市門司区】
出光美術館・門司(北九州市門司区東港町2-3)では現在、開館25周年記念「琳派の系譜 宗達、光琳と江戸琳派」が開催中です。会期は12月14日まで。
同展覧会では、先達に憧れて模倣し敬慕することで継承され、発展した系譜を出光美術館が誇る琳派コレクションを通して紹介。琳派の作家たちの共演を楽しむことができる展示会です。
琳派の作家たちの共演を楽しむ展示会
優美かつ大胆な装飾性で見る者を魅了し続けるという、琳派の芸術。
期間中は、王朝の伝統的な装飾美をもとに、それまでにはなかった斬新な造形美を生み出したという、本阿弥光悦や俵屋宗達の作品「蓮下絵百人一首和歌巻断簡」を展示。
また、江戸琳派と称される酒井抱一による「十二ヵ月花鳥図貼付屏風」や、琳派の華やかな王朝美で彩られた乾山焼の<うつわ>を楽しめる「銹絵染付金銀白彩松波文蓋物」といった作品を見ることができます。
詳細は、出光美術館 門司のホームページで見ることができます。
※2025年11月23日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)