阪神間モダニズムを象徴する有形文化財『旧乾邸』が特別観覧を実施 神戸市
神戸市指定の有形文化財『旧乾邸(きゅういぬいてい)』(神戸市東灘区)で11月1日より特別観覧が実施されます。期間は11月8日まで、参加には往復はがきによる事前申し込みが必要です(抽選の受付期間は10月8日まで、消印有効)。
旧乾邸は1936年頃『乾汽船株式会社』を設立した乾新治氏の自宅として建てられたもので、建築の名手として名を馳せた渡邊節氏が設計しました。
洋風を基調としながら巧みに和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んだ「阪神間モダニズム」を象徴する建物として知られており、建物全体が神戸市指定有形文化財となっています。
同施設の内部は常時公開されているものではありませんが、市はこの貴重な施設を年2回開催しており、担当者は「特別観覧は、数々の映画やドラマ撮影のロケ地にもなっている旧乾邸をご覧いただける貴重な機会です。ぜひお申し込みください」とコメントしています。
<記者のひとこと>
普段は公開されていない内部をみることができる貴重な機会!モダン建築から、神戸の歴史を学ぶことができそうです^^
開催期間
2024年11月1日(金)~8日(金)
場所
旧乾邸
(神戸市東灘区住吉山手5丁目1-30)
時間
各日2回制
①10:00~ ②13:00~
料金
無料
参加申込
往復はがきにより受付(10月8日まで消印有効)
【記載事項】
①観覧の希望日時②住所③氏名④年齢⑤性別⑥電話番号
・希望日時は複数記入可
・同時申込みは2名まで(団体受付不可)
※乳児・未就学児は申込み不要
※2名で申込む場合は全員分の必要事項の記入が必要
・返信用はがきに郵便番号・住所・氏名の記入が必要
・重複申込みは不可
・申込者多数の場合、希望日と異なる日程で当選する場合あり
【送付先 】
旧乾邸管理会(〒658-0051 東灘区住吉本町3-3-4 住吉学園内)
募集人数・組数
各回50名(1組2名まで)