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宮前地区少年消防クラブ発足 訓練センターで結成式

タウンニュース

今期のクラブメンバーら

小学生が防災や防火の知識を学び、体験する「少年消防クラブ」の結成式が、6月22日に川崎市消防訓練センター(犬蔵)で行われた。

宮前区内各地区の子ども会で選出された、小学3年生から6年生で構成。2024年度は10人が参加し、任期の来年3月までさまざまな体験活動に取り組んでいく。

結成式では冒頭に、同クラブ運営委員会の野村美千代委員長=人物風土記で紹介=から、今期リーダーを務める山口琳子さん(宮前平小6年)へクラブ旗を授与。野村委員長は「最近火事が多く発生している。まずは自分の身を守り、学んだことを人に教えられるよう一年間頑張りましょう」とメンバーに呼びかけた。山口さんは「私たちの地域から火災が発生しないように努めます」と宣誓した。

式の後は第一回目の活動がスタート。消防団協力のもと、はしご車搭乗や放水体験を行った。

40mはしご車に搭乗したメンバーは「こんな高い所で火事に対応するなんてすごい」と驚いた様子。放水体験では「重たくて大変」といった声が聞かれた。

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