夏に冷やして熟成、四日市の宮崎本店が「ひやおろし」を限定発売
三重県四日市市楠町の株式会社宮崎本店が、秋の訪れとともに蔵出しする宮の雪「ひやおろし」特別純米酒を8月27日から発売する。720ｍｌ入りを1600本限定で、こだわりの強い日本酒ファンにも楽しんでもらえる味という。
まだ寒い2～3月に仕込み、暑い夏までの間は涼しい状態で熟成させ、秋が近づいたところで蔵から出す作り方。三重県産の酒造好適米「神の穂」のみを用い、醸造アルコールを添加せず、精米歩合を60％以下または特別な製法をとる特別純米酒として提供する。冷やしたままでも、温めても、料理とともに味わえる口当たりのよい酒になったという。
三重県内と愛知県の一部のお店で販売されるといい、県内ではイオン、マックスバリュ、一号舘、スーパーサンシなどで扱われるという。
