2月17日まで「人間国宝陶芸展」 俊英作家と合わせ300点がズラリ 山口井筒屋
「第12回人間国宝陶芸展」が、17日(月)まで山口井筒屋(山口市中市町3)5階催場で開かれている。
人間国宝や文化勲章受章作家を中心に、近代日本の陶芸界における「巨匠作家」の作品が、約150点並ぶ。展示作家は、14代酒井田柿右衛門、3代徳田八十吉、11代三輪休雪、河井寛次郎、加藤卓男、13代今泉今右衛門ら。
また、「現代俊英作家陶芸展」も同時開催。九谷焼の米久和彦、備前焼の宮尾昌宏、伊賀焼の福島一紘、有田焼の中尾純は、15・16日に来場もする予定だ。約150点が並ぶ。
さらに美術ギャラリーでは、芸州焼「西本直文作陶展」も開かれており、同様に15・16日に作家が来場する。