流山に恩返しを!男女音楽デュオ 恩流 -Meguru-【流山市】
恩流と書いて「めぐる」と読む音楽デュオ、HARUKA(ハルカ)さん(ボーカル)と小嶋伸公(しんこう)さん(ギター・ボーカル)は2016年に活動を開始。
流山に住み、流山にちなんだオリジナル楽曲を数多く発表、配信しています。
コロナ禍を乗り越え、昨年から本格的なステージ活動を再開しました。
流山を「唄」で盛り上げたい
普段は2児の母と会社員として日々の暮らしを営む二人ですが、ひとたびステージに立つと強いメッセージと情熱的なパフォーマンスで観客を魅了します。
その原動力となるのはファンの応援と、流山を「唄(うた)」で盛り上げたいという共通の強い思い。
ユニット名の「恩流」にも、流山で縁のあった人たちに恩返しをしたいという意志が込められており、利根運河に祭られているビリケンさんのテーマソング「流山のビリケン」や、流山の女声ゴスペルクワイア「THE TOMESODE(とめそで)」をコーラスに迎えた「Don’t forget your Smile!!」など、地元に根差し、地元を元気にする活動を続けています。
コロナ禍の休止期間で表現が一層自由に
結成から3年半。
市内各地区の祭りから、BEER列車、市民まつり、産業博と飛び回り、流山じゅうに唄とパワーを届け続けました。
新型コロナの流行で全てのライブ活動は停止を余儀なくされましたが、二人はその休止期間もポジティブに捉えていたんだとか。
時間ができたことで、HARUKAさんはライブ中に発覚した変形性股関節症の治療を、小嶋さんは楽曲制作に集中。
「ありがたいことに、それまでが忙し過ぎました。あの期間にじっくり自分や楽曲と向き合うことで、よりストレートでメッセージ性の高い曲が生まれ、新しいことにも挑戦できました」と小嶋さん。
昨年配信された、HARUKAさん作詞・作曲の「さらば」は、その言葉通り、より直接的な表現で自らの思いを聴衆に訴える内容となっており、多くのファンから「これは私の歌だ」という感想が届いているそうです。
今後は流山市外での活動にも意欲的
2026年7月には結成10周年を迎えます。
今後は、オファーがあれば流山市外でのライブ活動も積極的に行っていきたいと意欲を見せる二人。
ワンマンライブ開催の計画もひそかに進んでいるとか。
そんな恩流‒Meguru‒の最新情報は各種SNSやYouTube公式チャンネルで確認を。(取材・執筆/かすみ)
YouTube公式チャンネル/https://www.youtube.com/channel/UCHmDyheWbkEQ89xBtSP_Qkw