和辻哲郎文化賞授賞式で妖怪研究について講演会 姫路市市民会館 小松和彦記念講演会「シン妖怪談義 ー妖怪研究は楽しい謎解きー」姫路市
文化一般における優れた著作や哲学・倫理学などの分野における優れた研究を表彰する「第36回和辻哲郎文化賞授賞式」が姫路市市民会館大ホール（同市総社本町）で行われます。参加費無料。現在、参加申し込みを受付中です。
本年は、小坂洋右著『アイヌの時空を旅する－奪われぬ魂』（一般部門）と嶺秀樹著『絶対無の思索へ コンテクストの中の西田・田辺哲学』が受賞。表彰式では、受賞者コメントや選考評を発表します。
式典に続く記念講演会では、民俗学が専門の小松和彦先生（国際日本文化研究センター名誉教授）が「シン・妖怪談義－妖怪研究は楽しい謎解き－」と題して講演。妖怪研究の魅力についてお話を聞くことができます。
授賞式・記念講演会は事前申し込みが必要です。web、往復はがき、文学館で直接申し込みも可能。先着順で受け付けています。
＜記者のひとこと＞
妖怪研究を通して日本の文化史を探られてきた小松和彦先生の貴重な講演会です。アニメやマンガで妖怪が身近にある私たち。なぜこんなに興味があるのか、根本的なところを聞けそうですね。
開催日
2024年3月3日（日）
場所
姫路市市民会館 大ホール
（姫路市総社本町112）
時間
第1部 受賞式典 13:30〜14:50
第2部 記念講演 15:00〜16:00