児童らしなやかに表現 恒例の体操祭、盛況に
市内の子どもが日頃の練習の成果を披露する「藤沢市児童体操祭」が9日、秋葉台文化体育館で開かれた。市体操協会の主催。今年は204人が参加し、それぞれ演技を披露した。
児童らの体力向上や競技の普及を図ることを目的に、今年で15回目を迎える体操の祭典。ゆかやとび箱、タンブリングといった体操、ボールやロープ、リボンなどを操る新体操のほか、特別種目として静止時間が成績となる倒立競争や二重跳びの回数を競うなわ跳び競争もあり、盛り上がりを見せた。出場選手の中から各種目男女別に1〜3位が表彰された。
同会副会長の栗原英昭さんは「倒立競争で2分17秒、なわ跳びでは158回を記録した子どもが出た。どちらも女の子なので、男の子にも頑張ってほしい」と話した。