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新生ラストアイドル[インタビュー]"新生"として歩み出した7人が想い描く希望あふれる未来「私たちにしか出せない魅力を知ってもらって、いつか大きいステージに立つことが目標」

Pop’n’Roll

新生ラストアイドル[インタビュー]"新生"として歩み出した7人が想い描く希望あふれる未来「私たちにしか出せない魅力を知ってもらって、いつか大きいステージに立つことが目標」

2022年5月に活動終了した『ラストアイドル』の名前を継承しながら、これまでのイメージを塗り替える新しいグループとして誕生した『新生ラストアイドル』。秋元康の意志を受け継いだ一ノ宮佑貴がプロデューサーを務め、12月3日(日)にダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で開催した<新生ラストアイドル お披露目ライブ>にてステージデビューを果たした。これから本格的な活動に臨もうとしている彼女たちの結成、そしてこれからへのビジョンに迫るため、今回インタビューを実施。アイドルとして初々しさあふれるメンバー7人に話を訊いた。

・新生ラストアイドルの写真 18枚

撮影:河邉有実莉
編集協力:村田誠二

7人編成のアイドルというのが少人数でいいなと思って応募しました(古松)

――Pop’n’Roll初登場ということで、まずはお1人ずつ自己紹介をお願いします。

早藤:
神奈川県出身、高校3年生、18歳の早藤李紗です。

黒瀬:
埼玉県出身、18歳の黒瀬梨花です。

西村:
東京都出身、22歳の西村瑠香です。

吉原:
神奈川県出身、高校3年生、18歳の吉原琉音です。

橋本:
京都府出身、高校2年生、16歳の橋本珠里です。

園田:
北海道出身、16歳、園田一花です。

古松:
大阪府出身、16歳、古松華です。

――みなさんは新生ラストアイドルとして活動しているわけですが、そもそもオーディションを受けようと思ったきっかけや、アイドルになりたいと思った理由を教えてください。

古松:
お母さんが、ラストアイドルの新章オーディションを見つけてくれて、7人編成のアイドルというのが少人数でいいなと思って応募しました。小さい頃からアイドルが大好きで、もともとミュージカルをやっていたんですけど、中学3年で進路を決めるという時に、誰かの役を演じるよりも自分の曲で自分のダンスでステージに立ちたいと思ったのが、アイドルになりたいと思ったきっかけです。

橋本:
私はダンスを習い始めてから、音楽とダンスどっちもやりたいなと思っていた時にアイドルさんを好きになったのがきっかけで、アイドルをやってみたいなと思いました。私もお母さんに“こんなのあるけど、どう?”ってこのオーディションを紹介されて、グループのコンセプトも好きな感じだったので受けました。

吉原:
私はもともとアイドルになりたいと思ったことはなかったんですけど、SNSの広告にラストアイドルのオーディションが出てきたのでチャレンジしてみようかなと思ったことがきっかけです。

西村:
私はもともとアイドルをやっていたんですけど、そのグループが解散することになってしまって。心残りとかすごくあったので、もう1回アイドルをやりたいなと思ってオーディションに挑戦しました。

黒瀬:
私は小さい頃から歌ったり踊ったりすることが大好きで、アイドルもすごく好きだったので、自分もキラキラしたアイドルになりたいなと思って応募しました。オーディションを受けたきっかけは、(プロデューサーの)一ノ宮(佑貴)さんのお話を聞いて、一緒にお仕事したいなと思ったからです。

早藤:
私も小さい頃からアイドルが好きで、テレビなどでいろんなアイドルグループを観ていて、いろんな方に元気や勇気を与えている姿に憧れて、アイドルになりたいと思いました。

園田:
私も昔からアイドルが大好きだったんですけど、いろんなグループのCDとかDVDを買って聴いたり観たりしているだけで、田舎に住んでいたこともあってライブに行ったことがなくて。何も知らないけど自分もアイドルをやってみたいなと思っていたら、ちょうどオーディションを見つけて、すぐに受けましたね。

――結成当初は6人での活動となりましたが、橋本さんは<ラストワンオーディション>を通じて最後の1人として加入しました。

橋本:
<ラストワンオーディション>では合宿があったんですけど、その前から家で(新生ラストアイドルの)MVを観ていて、合宿で実際にメンバーのみんなに会った時、“あ、あの人やん!”みたいに思ったりして(笑)。だから今、みんなと一緒にパフォーマンスできていることがすごく嬉しいです。

――橋本さんが入った時には、グループの雰囲気はどんな感じだったんですか?

橋本:
もう出来上がっている感じでしたけど、みんな優しく迎え入れてくれました。

――逆にみなさんは、橋本さんの印象はいかがでしたか?

古松:
ダンスがウマいなと思ってました。

西村:
すごく大人っぽいなと思いました。

(全員頷く)

古松華(新生ラストアイドル)
早藤李紗(新生ラストアイドル)

やっぱりアイドルをやっていたので、引っ張ってくれるし教えてくれる存在だと思います(早藤)

――7人体制になって2023年12月3日(日)にお披露目イベントがありましたが、7人の雰囲気は今どんな感じですか? 歌やダンスは誰かが引っ張っていたりするんですか?

吉原:
ダンスは華と珠里が引っ張ってくれています。

――歌は?

全員:
みんなウマいです(笑)。

――「未完成スターライト」を聴きましたが、グループ全体の声のバランスがすごくいいですよね。

▲新生ラストアイドル / Debut Single『未完成スターライト』(MV full)

古松:
みんな声質が違って面白いです。

――リーダー的な存在というと、どなたになりますか?

(全員しばらく顔を見合わせて)

早藤:
リーダーというわけではないですけど、やっぱり瑠香はアイドルをやっていたので、引っ張ってくれるし教えてくれる存在だと思います。ほかのみんなはアイドルになったばかりで、ちょっとまだ素人感があるかもしれないですけど……(笑)。

西村:
いやいや、ダンスも歌もウマい子がいるので、自分自身、歳もみんなとは離れているのに、ちょっと頼りないかなと思うこともあるんですけど……このチームは、みんなが支え合いながら頑張っています!

西村瑠香(新生ラストアイドル)
園田一花(新生ラストアイドル)

自分のファンがいてくれたことにすごく驚きました(園田)

――12月3日のお披露目ライブはいかがでしたか?(取材は1月上旬に実施)

早藤:
始まる前は、本当にみんな緊張していて。昼と夕方の2公演やらせていただいたんですけど、昼の公演で華が体調を崩してしまって夕方は6人でやることになって、それでもいいパフォーマンスはできたとは思いますけど、やっぱり華がいないと足りない部分が大きいなと思ったし、改めて7人でパフォーマンスすることが重要なんだなと気づきました。あと、自分が思っていた以上にお客さんが盛り上げてくださったので、ファンの方たちにもすごく感謝していますし、これからもっとファンの方を大事にしていけたらなと思っています。

園田:
私もすごく緊張していました。当日どれくらいの人が来てくれるのかわかっていなかったんですけど、自分のファンがいてくれたことにすごく驚きましたし、嬉しかったです。

橋本:
私は緊張しなかったですね。もともとあまり緊張したことがなくて。でも一花は、出る直前まで“どうする? どうする?”って言っていて、“どうする?って何を?”って思ってました(笑)。

西村:
私も緊張しなかった(笑)。

――すごい。では、橋本さんと西村さんは“なんで緊張するの?”って思ってたわけですね(笑)。ところで、2023年12月29日(金)の<IDOL WAVE in TOKYO>は初めての対バン形式で、かつ国立代々木競技場 第二体育館というかなり大きなステージでしたね。

古松:
会場がすごく大きくて音がすごく反響していたし、ちゃんとしたライブ会場でやる初めてのライブだったので、歌がどれくらいの大きさで聴こえるのかもわからないから、ステージの大きさに(声が)負けないかどうか心配やったんですけど、今出せる全力はみんな出せたんじゃないかなと思います。

黒瀬:
本当に会場がとっても大きくて、テレビとかスマートフォンとか画面上で観ていたアイドルの方々と同じステージに立てたのがすごく光栄でした。ライブはファンのみなさんと1番繋がることができる場所だと思っているので、ファンの方を近くで感じることができてすごく励まされましたし、嬉しかったです。

吉原:
ペンライトを振ってくださった方がたくさんいたんですけど、初めてステージ側からペンライトの景色を見て綺麗だなと思って、もっとこの景色を、こんな大きいステージで見られるように頑張っていきたいなと思いました。

黒瀬梨花(新生ラストアイドル)
橋本珠里(新生ラストアイドル)

緊張でレコーディング前にペットボトルの水を全部飲み干してしまって……(橋本)

――12月24日(日)には2ndシングル「I LOVE YOUをキミに」が配信されましたが、レコーディングはいかがでしたか?

古松:
「I LOVE YOUをキミに」のレコーディングでは、作詞&作曲してくださったSAKIKAさんが立ち合ってくださって、いつも以上に緊張してしまって手汗とかヤバかったです(笑)。でも、ボイトレの先生だったり、周りのスタッフさんが緊張をほぐしてくれて、なんとかいい歌声をレコーディングすることができたのではないかと思います。

園田:
珠里は緊張してなかったよね?

橋本:
でも、レコーディングはちょっと緊張したよ(笑)。緊張でレコーディング前にペットボトルの水を全部飲み干してしまって(笑)。ボイトレの先生にも“大丈夫?”って言われたんですけど、結果的にはめっちゃいい感じに録れて嬉しかったです。

――では、「I LOVE YOUをキミに」のMVのポイントも教えてもらえますか?

▲新生ラストアイドル / 『I LOVE YOUをキミに』(MV full)

西村:
MV撮影の時、曲を作ってくださったSAKIKAさんのバンド(COCO)の方が演奏してくださって、私たちの可愛い系の振りと衣装にバンド演奏という組み合わせがカッコいいなと思いました。

園田:
MVはダンスがメインなんですけど、1人ひとりの顔もちゃんと映っていて、みんなすごく可愛いので、たくさんの人に観てほしいなと思います。

吉原琉音(新生ラストアイドル)

やっぱり武道館だよね(吉原)

――1月28日(日)にはDDD青山クロスシアターにて初めての定期公演が行なわれますが、意気込みを聞かせてください。

黒瀬:
初めての定期公演ということで、やっぱり一生の想い出に残るものになると思うので、メンバーのみんなやスタッフの方々、そしてファンのみなさんと一緒に素敵な定期公演を作り上げられたらなと思っています。毎日みんなでいっぱいレッスンしたり話し合ったりしているので、ぜひ来ていただけたら嬉しいです。

吉原:
お披露目ライブの時は“パフォーマンスがMVよりよかった”って言ってくれる人が多くて、<IDOL WAVE in TOKYO>の時には“お披露目ライブよりもパフォーマンスがよかった”って言ってくれる人が多かったので、定期公演では“前回のパフォーマンスよりよかった”って思ってもらえるように、たくさん練習して、“また来たい!”って思ってもらえるようなライブにしたいです。

早藤:
記念となる初めての定期公演ということで、私たちにとってもファンの方々にとっても、これから先、大事な日になると思うので、ベストな状態で臨みたいと思います。

――1月の定期公演が楽しみですね。今後、新生ラストアイドルをどういうグループにしていきたいですか?

古松:
7人それぞれ、声もパフォーマンスもみんな違って面白いので、1人ひとりが柱となってもっと大きいグループにしていければいいなと思っています。

園田:
最終的な目標は、みんなで大きいステージに立つことなんですけど、今年はもっといろんな人に私たちのことを知ってもらう年にしたいので、SNSとかライブとかいろいろ頑張ります!

橋本:
グループ的にはダンスとか歌が初心者のメンバーが集まっているので、今年はパフォーマンス力とか歌もダンスも全部レベルを上げていって、たくさんの人に観ていただいて、“この子たちいいな”って思ってもらえるグループにしたいです。

吉原:
今もメンバー1人ひとりの個性が豊かだから、それをもっと活かせるようなグループになりたいし、パフォーマンス力をもっと上げて、いつか大きいステージに立てたらいいなと思います。

西村:
7人って決して多くないグループなので、1人ひとりがお互いを支え合って助け合って、高め合っていけるグループになれたらいいなと思います。

黒瀬:
デビューしたばかりで、私たちの顔とか中身とかまだ知らない方が多いと思うので、まずは、この7人にしか出せない魅力を知ってもらって、いつか大きいステージに立つことが目標です。

早藤:
私たちは7人それぞれが個性を持っているグループだと思うので、その異なるキャラクターや魅力をどんどん世の中に伝えていけたらなと思います。

――みなさんが目標としている“大きいステージ”というのは、具体的にはどこですか?

吉原:
やっぱり武道館だよね。

新生ラストアイドル

<新生ラストアイドル定期公演vol.1>

開催日:2024年1月28日(日)
会場:DDD青山クロスシアター

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