第3子までつわりも三者三様。生まれる前から個性を発揮!
昭和62年生まれ、ママライターの「ねんね」です。3歳女の子と1歳男の子、さらにおなかに今年夏に出産予定の赤ちゃんがいます。3人目の赤ちゃんを妊娠している今、お姉ちゃん、お兄ちゃんの時とは違うつわりがあります。
今回は、3人の子どもの妊娠期で、それぞれ違ったつわりの症状と、当時好んだ食べ物についてお話しします。
毎日、吐き気があった1人目の妊娠時
長女は、不妊治療の2周期目で授かったのですが、長女のときは、妊娠5、6週目~安定期に入って少し経つくらいまで、毎日吐き気があるつわりを経験しました。吐いてしまう頻度も多く、めまいなどとも闘っていました。
当時は周りも出産ラッシュでしたが、つわりのあるひとはあまり身近にいなくて、つわりのつらさを共感してもらえませんでした。私も入院に至るほどのつわりではありませんでしたが、自宅で孤独にトイレを往復する日々でした。
ただ、そのときよく食べたくなったある物で、つかの間の気分転換ができました。それは、フルーツ系のさっぱりしたアイスと素麺です。
気分転換をしながら、なんとかひどいつわりの時期も乗り越え、無事に長女を出産。長女は現在3歳になりました。つわりとは関係あるか分かりませんが、長女は結構我が強い性格です。
意外と平和だった2人目の妊娠時
第2子は、なかなか授かることができずに1年経ち、ようやく妊娠しました。1人目のときのつわりのトラウマで、つわりがいつ始まるかとハラハラしていましたが、長男のときは意外と落ち着いていました。
つわりがなかったと言えば嘘になりますが、初期に体に多少の違和感はあったものの、長女のときとは違って「マタニティライフを楽しむ」という感覚が少し理解できるくらい、比較的穏やかな日々を過ごせました。
妊娠中は、チョコレートなどの甘い物が大好きになりました。そんな妊娠期を経て出産した長男は、生まれてからもとても育てやすい子でした。いまは好奇心旺盛で大変元気ですが、情緒や性格は落ち着いているタイプだと思います。
3人目の赤ちゃんは、長期的なつわりが
第3子は、気づいたらおなかに来ていたという感じで妊娠が発覚しました。現在、妊娠中期ですが、軽い症状ながらいまだにつわりがあり、長期間つわりが続いています。
現在も時々気持ち悪くなりますが、1人目の長女のときよりも断然楽です。
そして、今こうしているうちにも食べたいくらい、トマト・いちご・きゅうりが無性に欲しくなります。おなかの赤ちゃんは今のところ、女の子の予定だと聞いています。生まれてからの性格がとても楽しみです。
つらいつわりがあった時の私の過ごし方
つわりは、妊娠中にほとんどの方が悩むものだと思います。
私も、つわりがひどい日には眠れずに過ごした日もあります。そんな時は、夜な夜なネットでさまざまなことを調べてきました。
病院の先生が書いた妊娠。出産に関する記事、女性の体のしくみ、赤ちゃんのことなど…。
そうやって気を紛らわせ、自分で調べた色々なことを参考にさせてもらい、おなかの中の赤ちゃんにたくさん声もかけました。
妊娠38週の時、身長48.5cm、体重3385gで生まれた長女と、妊娠40週に身長50cm、体重2976gで生まれた長男。2人とも無事に出産できましたが、妊娠中は、とにかく日々を過ごすだけでも精一杯でした。3人の妊娠経験を経て、つらいつわりを少しでも楽にするために、横になれるときは可能な限り横になることが大切だと思いました。
また、私の場合、体重のことを気にし過ぎずに、長女のときはフルーツ系のさっぱりしたアイスと素麺、長男のときはチョコレートなどの甘い物、現在はトマト・いちご・きゅうり…といったように食べたい物や食べられる物を食べるようにしていたのも、つわりを乗り切るのには良かったように思います。
[ねんね*プロフィール]
幼少期からクラシックバレエ、ミュージカル一筋で生きる。社会人生活後、結婚出産。私の経験が皆様のお役に立てればという想いで、3人目の妊娠を機にライターへ。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。