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二宮町 合唱団に60年の歴史 7月7日に定期演奏会

タウンニュース

(左から)奥村さん、片倉さん、脇さん

二宮町を拠点に活動する「あがつま合唱団」(脇伸一会長)の第31回定期演奏会が、7月7日(日)に二宮町生涯学習センターラディアンのホールで開かれる。午後1時30分開場、2時開演。入場料800円(全自由席)。

あがつま合唱団は、1960年に二宮中学校合唱部の卒業生が立ち上げた合唱団。2年に1回のペースで定期演奏会を開催しており、現在会員は28人。60代〜90代で、二宮町民のほか、大磯町、中井町、平塚市、小田原市などの近隣エリアから参加しているという。

高校1年生の頃から同合唱団に所属する脇会長は、1964年に二宮駅前にあった公民館で開催された第1回定期演奏会にも出演。約60年に渡って同合唱団の活動を続けてきた。

2023年1月に指揮者に就任した片倉潤子さんは、「団員が主役の、みなさんが楽しめる音楽を作りたい」と指導してきた。当日は団員アンケートで決まった『時代』や『昴』といったヒット曲のほか、七夕にちなみ『見上げてごらん夜の星を』の全体合唱も行う。

演出を手掛ける奥村尚久さんは、「プロの音楽家が僕たちの合唱を見に来た時、聞こえてくる声が若々しいと評してもらったことも。歌って楽しく聞いて楽しくをモットーに演奏します」と話す。

脇会長は、「毎週土曜日の練習に、団員が休まず来るというのは、それだけ楽しい証拠だと思う。家族の支えもあってこそなので、おかげさまの気持ちで歌いたい」と定期演奏会を待ち望んでいた。随時団員募集中。

(問)同団【電話】0465・36・7255

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