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ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの国立美術館から貴重なコレクションが来日 『北欧の神秘』SOMPO美術館にて開催

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『北欧の神秘ーノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画』

『北欧の神秘ーノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画』が、2024年3月23日(土)から6月9日(日)まで、SOMPO美術館にて開催される。

北欧は洗練されたデザインのテキスタイルや陶磁器、機能性に優れた家具の制作地として知られているが、同時に優れた芸術作品を生み出す土壌でもある。ヨーロッパ大陸諸国の美術に範をとっていた北欧の画家たちは、19世紀のナショナリズムの興隆を背景に、母国の自然や歴史、文化に高い関心を寄せるようになった。各地の自然風景、北欧神話や民間伝承の物語が、画家たちの手によって絵画や書籍の挿絵に表された。

ロベルト・ヴィルヘルム・エークマン《イルマタル》1860年、油彩・カンヴァスに貼った紙、79×111.5cm、フィンランド国立アテネウム美術館 Photo: Finlands Nationalgalleri / Hannu Aaltonen

マルクス・ラーション《滝のある岩場の景観》1859年、油彩・カンヴァス、78×124cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Nationalmuseum

アウグスト・マルムストゥルム《踊る妖精たち》1866年、油彩・カンヴァス、90×149cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Cecilia Heisser / Nationalmuseum

本展覧会は、北欧の中でもノルウェー、スウェーデン、フィンランドの3か国に焦点を定め、ノルウェー国立美術館、スウェーデン国立美術館、フィンランド国立アテネウム美術館の協力を得て、各館の貴重なコレクションから選び抜かれた約70点の作品が集結。19世紀から20世紀初頭の国民的な画家たち、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクやフィンランドの画家アクセリ・ガッレン=カッレラらによる絵画を紹介する。

アクセリ・ガッレン=カッレラ《画家の母》1896年、テンペラ・カンヴァス、33×29cm、スウェーデン国立美術館 Photo: Bodil Beckman / Nationalmuseum

エドヴァルド・ムンク《ベランダにて》 1902年、油彩・カンヴァス、86.5×115.5cm、ノルウェー国立美術館 Photo: Nasjonalmuseet / Børre Høstland

『北欧の神秘ーノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画』の前売券は、イープラスほかプレイガイドで販売中。

※画像写真の無断転載を禁じます

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