宅間頼子氏が代表を務めるApollo&Charが富山県射水市にライフスタイル提案型ショールーム「ハウス オブ ズット」をオープン
Apollo&Char Company(本社:東京都港区、代表:宅間頼子)は10月11日、建築やインテリアデザインをトータルでコーディネートするライフスタイル提案型のショールーム「ハウス オブ ズット(HOUSE OF Zutto)」を富山県射水市の内川地区にオープンする。
富山県のほぼ中央に位置し、隣接する富山市と高岡市に次ぐ第3の都市である射水市は、日本最古の歌集である『万葉集』にもその地名が登場したほど長い歴史をもつ地域だ。長い歴史に培われた文化や工芸が今も息づく射水市で、「ふるさとの原風景を未来へ」とのコンセプトのもと、地元の設計士や現場監督、塗装職人らと協力し、クラシックとモダンの要素を融合させた独特な空間に仕上げた。
隣接する運河や周辺の街並みにも融合し、洗練された雰囲気の「ハウス オブ ズット」は、築70年以上の古民家の柱と梁を活用し、約164平方メートル、天井高は9.5メートルの広々とした2階建てのワンルームの構成。ショールーム内には「ルイス・ポールセン(Louis Poulsen)」の照明や「バング&オルフセン(Bang & Olufsen)」のスピーカーなどが配されており、薪ストーブは西岡聖治氏が手掛ける姫路の「ヒミエルストーブ(Himiel Stove)」にオーダーメイドした。
「ハウス オブ ズット」の内装デザインを手掛けたのは、クリエイティブディレクターとして多方面で活躍するApollo&Char Companyの川村明子氏だ。川村明子氏は東京・麻布台ヒルズや青山にあるヴィーガンカフェ「エイタブリッシュ(8ablish)」のオーナーでもあり、射水市で地元企業の北陸ポートサービスと提携し「エイタブリッシュ トヤマ」の店も構えている。
Apollo&Char Companyの宅間頼子氏は、「美しい景色と美味しい食事、そして何より富山の素敵な人々に魅せられ、以前から憧れを抱いていた港町内川の運河沿いに拠点を作ることになりました。元々は材木の倉庫だった築70年を超える古民家の大空間に家具の名品やアートのスタイリング。建築、家具、アート、デザイン、音楽‥‥。大切に考えているのは『調和』です。是非一度ご覧ください」と、語っている。
「ハウス オブ ズット」では、建築はもちろん、インテリアデザインからアート作品、テーブルのコーディネートに至るまで、家を立てる際にトータルで相談を受けるコンシェルジュサービスを提供する。ショールームの見学とコンシェルジュサービスは完全予約制。地域の特性を生かしつつ、細部のデザインまでとことんこだわった住まいを体感しながら、理想の暮らしについてプロに相談してみてはいかがだろうか。