腸が喜ぶ「玉ねぎ」を使った作り置きおかず「焼いたお肉や魚と合う!」「合わせるだけで簡単!」
体のことを考えると、しっかりとした食事をとりたいと感じている人も多いのでは? 毎日献立を考えて、作るのは大変。そこで今回は管理栄養士の関口絢子さんに、最強常備菜「玉ねぎの調味酢漬け」を教えていただきます。
教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
免疫力を高める作り置き
今回は、免疫力を高める作り置きをご紹介します。お腹の健康をしっかり整えることが、免疫力を高めることに直結しています。免疫力を高めるためには、活性酸素を除去したり、たんぱく質をしっかり摂る必要があります。腸内環境を整えることは、腸内の善玉菌を増やし、その善玉菌が腸内の免疫細胞を活性化させる相乗効果によって生まれてきます。
役に立つ食べ物とは?
役立つ食べ物は、野菜・きのこ・芋類・海藻・豆類・果物・発酵食品・雑穀などです。活性酸素を除去する抗酸化物質を多く含んでいたり、ビタミンA・C・Eなどビタミンも豊富に含まれています。今回はこれらの食品を意識して、上手に掛け算をしながら免疫力アップのとっても簡単レシピを作っていきます。
「玉ねぎの調味酢漬け」の作り方
今回材料の分量は、玉ねぎ1個分になっています。玉ねぎを倍増する場合は、調味酢の分量も倍増してください。
材料(玉ねぎ1個分)
・玉ねぎ……大1個
調味酢
・酢(好みの酢でOK)……100cc
・しょうゆ……50cc
・てんさい糖……大さじ2分の1
・鷹の爪……1本
作り方
1.玉ねぎはよく洗い、皮をむいて薄切りにします。
2.お酢・しょうゆ・てんさい糖・鷹の爪を合わせて、調味酢を作ります。電子レンジで湯気が立つまで温めていきます。
※鷹の爪は種を入れると辛くなるので、調節してください。
3.玉ねぎを保存容器に入れて、平らに広げます。調味酢が熱々の湯気が立った状態になったら、玉ねぎの上からかけていきます。
4.玉ねぎがしんなりするまで放置します。玉ねぎにしっかり味がなじんだ頃が食べごろです。
いかがでしたか? そのまま食べてもおいしいですが、焼いたお肉や魚に添えていただくと、免疫力さらに高まる食べ方になります。疲労回復にも役立ちますので、作っておくと玉ねぎが簡単に取れるのでおすすめです。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
ayako/ライター