【山江村】ご飯食べたいなあって地元の人に聞いたら「むらやくばに行くといい」と言われたので役場にお腹がすきましたと言いに行きました
その土地の美味しいものは、地元の方に聞くのが一番。 山江村に行った際にお腹がすいたので、おすすめのお店を聞いたところ皆、口を揃え「むらやくばに行くといいよ」「むらやくばが美味しい」役場...? よく分からないけど 面白そうだから行ってきました。
だから時代(とき)の駅なのか
「ここだよ」と教えてもらった場所に到着しました。
役場と言われればそう見えますが、そもそも...
時代(とき)の駅むらやくばってなんだ?? 普通、山江村役場やん。 道の駅ならぬ時代(とき)の駅... キョロキョロしたところ
なるほど。 旧山江村役場って訳ですね。 しかも建築されたのは昭和12年、県内に現存する市町村庁舎では最も古い、と書いてあります。 とはいえ「昭和12年!あ~あの頃ね!」とピンとくるような年月ではなかったので、どんな出来事があったのだろうかと調べたところ ①ヘレン・ケラー来日 ②歌手の美空ひばりさんが生まれた ③日中戦争がはじまる などなど。 もはや教科書レベル。 しかし昭和12年お生まれの方は現在88歳。そう考えるとそう遠くない過去なんですね。 なんかこの看板ひとつで色んな思いが駆け巡りますが、とにかくお腹がすいたので中に入ってみましょう。
平日なのに大人気!
店内は木をふんだんに使ったロッジのような雰囲気。 平日にもかかわらず駐車場も満車、席も満席! 聞くと常連さんは予約をされているそうで、時間があんまりないよ~って方は予約をされた方がいいとのことでした。
メニューはこんな感じ。 ランチセットとランチの違いはミニコーヒーとデザートの有無だそう。 色々と迷いましたが屋号がついているメニューにハズレなし!という独断で、ランチセットをオーダー。
ハイ到着! これすべてが出そろって撮影したのですが、一品ずつ提供されるので、さながら料亭のよう。よく全部揃うまで食べんで我慢した!私!!!って自分を褒めたたえたくなるので、全部で揃うまで待つのがおすすめです。
ではまず小鉢からいただきましょう。
美味しさはもちろんなんですが、この小鉢の数よ。 手間暇がかかっとるなあ。
家じゃこんなに作れんよ!
メインはこの赤魚の煮つけ! これがね、骨もないしなんだか香ばしいしもうお米泥棒。
デザートはメロンが乗ったプリンと、少しほろ苦いコーヒー。 コーヒーの味を邪魔しない、さっぱりとした甘さのプリンでしたよ。
予約必須!
山江村にある「時代(とき)の駅むらやくば」は、県内に現存する市町村庁舎では最も古い庁舎を活用したお食事処でした。 歴史を感じながら、ゆったりとした村の空気と食事をいただける穴場スポットなので、平日でも満席! 向かわれる方は予約されることをおすすめします!