大須観音|濃厚味噌だれで楽しむやわらか串カツ♪名古屋を代表する超有名店の食べ歩き専用メニューに注目
みなさんは「名古屋名物」ときいて、どんなものを思い浮かべますか?
台湾ラーメンや小倉トースト、味噌煮込みうどん、喫茶店のモーニングなど、全国的に注目される“名古屋めし”はたくさんありますが、きっと多くの方は「味噌カツ」に馴染みがあるのではないでしょうか。
今回足を運んだのは、名古屋を代表する味噌カツの専門店です。
店内で楽しむだけじゃない、大須エリアならではの“食べ歩き専用”の味噌カツにもぜひ注目してみてください♪
戦後まもなく創業した名古屋を代表する味噌カツの老舗!食べ歩きに特化したお手軽メニューを楽しめる「昔の矢場とん 大須観音本店」
大須観音隣接の好立地!名古屋人おなじみの「矢場とん」のレトロスタイル店舗
この日足を運んだのは、名古屋人にはもうおなじみの味噌カツ専門店「矢場とん」さんのレトロスタイルブランドの本店「昔の矢場とん 大須観音本店」さん。
お店のすぐ裏には“大須観音”として知られる「北野山真福寺寶生院」があり、最寄り駅の地下鉄鶴舞線大須観音駅からも徒歩3分という好立地に建っています。
ここは大須商店街の西端エリアであり、連日大須観音への参拝客や国内外からの観光客、商店街での食べ歩きを楽しむ人々が行き交う場所。大津通に面した「矢場とん 矢場町本店」とは違う、創業時の雰囲気に近いレトロスタイルで営業するノスタルジックな建物の雰囲気にも思わず目を惹かれます。
商店街での食べ歩きにおすすめ!用途によって受付場所が異なる利便性が魅力
この店舗の特徴は、店内飲食、テイクアウトのメニュー以外に、食べ歩き専用の商品が用意されていること。
利用用途によってそれぞれ受付場所が異なるので、今回は食券を購入してオーダーする「食べ歩き用メニュー」を購入してみました。
食べ歩きメニュー用の券売機は出入口のすぐ横にあるのですが、とても狭いスペースに設置されているため初見ではわかりにくく、うっかり店内へ入ってしまいました。(笑)
支払いは現金やクレジットカードのほか、QRコード決済やICカードでの支払いも可能となっているので、バッグの中からお財布を取りださなくても購入できてとても便利です♪
あくまで「食べ歩き」向け。オーダー後の待機場所や飲食スペースはなし
購入後の食券は店内のスタッフへ手渡し、そのまま店外で待機。待合スペースはないようで、店内が空いているときでも店外で待つよう指示されました。
気温の高い時期や寒い季節は屋外で待つことに抵抗があるかもしれませんが、今回オーダーしたのは「食べ歩き用」の商品。
価格やメニュー、サービスの内容が違うように、食べ歩きメニューのオーダー時はイートインやテイクアウトでお店を利用する場合と明確に差別化されているようです。
できあがった商品は専用の受取り口から提供されるということなので、商品ができあがるまで小窓がある道沿いで待機していました。
受取り口のカウンターには、ソースやからし、紙ナプキンなどが備え付けられています。商品提供後はセルフサービスとなっているため、ここから必要なものを持参して利用しましょう。
自慢の味噌だれが絡む♪名物味噌カツを手軽に楽しめる食べ歩きセット
●昔セット 680円(税込)
今回購入したのは、自慢の味噌カツが4本セットになった「昔セット」。味噌煮込みやビールなどがセットになったちょい飲みセットも好評とのことですが、私は普段お酒を飲まないので、今回は味噌カツをたっぷり楽しむことができるこちらのセットを選びました。
食べ歩きに便利な串カツスタイルで提供される味噌カツは、ワンハンドで食べられるのでとても便利!
ほどよく脂身のある豚肉はとてもやわらかく、濃厚な味噌だれのおいしさも相まってどんどん食べ進めてしまいます♪
これまでに何度か矢場とんさんの店内で味噌カツをいただいたことがあるのですが、形は違えど、自慢の味噌カツの美味しさは食べ歩きスタイルでも変わりません。
手軽でリーズナブルに味噌カツを楽しみたいという方は、ぜひ食べ歩きスタイルでお店の看板商品を試してみてはいかがでしょうか。
昭和時代の創業時を彷彿させる!?ノスタルジックな佇まいもエモい
古民家のようなレトロ感や、同店のアイコン的存在のブタさんが描かれた提灯が並ぶお店の外観はとてもノスタルジック!
まさに「昔の矢場とん」という店名にぴったりなノスタルジックな佇まいは、まるで、“矢場とん”ブランドが誕生した昭和のころの風景を彷彿させるエモさがありました。
みなさんも大須で食べ歩きを楽しむ際は、ぜひ候補のひとつとして、「昔の矢場とん 大須観音本店」さんへ足を運んでみてくださいね♪
INFORMATION
店名:
昔の矢場とん 大須観音本店
住所:
名古屋市中区大須2-21-32
営業時間:
11:00~21:00(L.O20:30)
Web:
https://www.yabaton.com/
一人当たりの予算:
~¥1,000
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