広報ちがさき 全国4位を受賞 中学校給食を特集
茅ヶ崎市が毎月発行している広報紙「広報ちがさき」12月1日号が、令和7年全国広報コンクールの広報写真(組み写真部)で4位に当たる入選3席を受賞した。
同コンクールは、自治体の広報活動の向上を目的に1964年から実施されている。都道府県の審査または推薦によって提出された広報作品等から部門ごとに特選、入選を決定する。
広報ちがさきが全国入賞した例は、2007年の映像3位(入選2席)と15年のウェブサイト入選などがあるが、広報写真では初めて。
入賞した紙面では、昨年10月に始まった中学校給食を特集した。表紙には、おいしそうに給食を食べる生徒4人の表情をとらえた写真を配置。「中学生や今後入学する子ども、その保護者に給食の良さや楽しさが伝わるよう臨場感のある構成を意識した」という。
審査員からは、「実際の給食が大きくレイアウトされており、主題が伝わりやすい」という声や「食欲を促す暖色系でまとめられ、料理の縁の照りが魅力的に映る」などの講評を得た。
市広報シティプロモーション課の担当者は、「改めて日ごろの広報活動への責任を感じる。今後も市民に親しまれる、分かりやすく楽しい紙面作りに努めたい」と話した。