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<いじわるな義母>腐りかけのトマトを貰ってくる旦那。「お礼を言え」に不満が爆発【まんが】

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

これは数年前の話です。旦那が義実家から「いらないもの」をもらってくることで困っています。 旦那の実家は車で1時間半ほどかかりますが、旦那だけ毎週実家に帰ります。たいした用事でもないのに義母に呼びだされて。(トイレの水が流れなくなった、お米が買いたい、お中元を買いたいから連れて行ってなど)たまになら気にならないのですが、頻繁に帰るために高速代やガソリン代もかかっていることが気になっています……。が、1番ネックなのは旦那が私に「母から貰い物があるからお礼の電話をしろ」と毎回お礼の電話の強制をすること。

用事があって旦那が行ったのに、なんで私が毎回それくらいでお礼を言わなきゃいけない?」 と言ったら、旦那に「お前のために持たせてくれたのに随分ひどいやつだな」 と言われました。

うちには子どもが2人いますが、義母は会いたいともいわないし、お祝いをしてくれるわけでもないし、関係が薄いです。旦那もそれを知っているはずなのに「お礼の電話をしろ」だなんて。 昨日なんて、コンビニのおにぎり1個を持って帰ってきて「お前のために持たせてくれたんだからすぐにお礼の電話をしろ」って。

私「私のためにおにぎり1個? そんなわけないじゃん! あなたが食べる用でしょ!」 旦那「『嫁に』って言っていたし、それに俺が食べたとしたら食費がそのぶん浮くじゃん。母さんがお金を使ってくれたことには変わりないんだから、お礼の電話をしないなんて常識を疑われる」

あまりにうんざりしました……。この状態がこれからもずっと続くのかと思うと気が滅入ります。そこで、私は考えました。旦那には私と同じ気持ちになってもらおう――

私の母に協力してもらい、旦那を同じ目にあわせることにしました。

私「はい、母からあなたにって」 旦那の吸っているタバコとは違う銘柄のタバコを手渡すと……。 旦那「俺の吸ってるタバコじゃないよ」 私「でも、母はあなたに買ってくれたんだからすぐにお礼の電話をしてよ」 旦那は微妙な顔をします。 旦那は私の母に電話「お義母さん、ありがとうございます」 母「あ~はいはい」

~別の日~ 私「はい、母からあなたにって」 好きなビールとは違うメーカーのビール1缶を手渡しました。 旦那「俺これ飲まないよ、しかも1缶だけ!?」 私「でも、母はあなたに買ってくれたんだからすぐにお礼の電話をしてよ」 めんどくさそうな顔をしながら旦那はしぶしぶ電話をかけます。 旦那はまた母に電話「お義母さん、ありがとうございます」 母「あ~はいはい」

~別の日~

旦那「当たり前だよ! いらないものばかりもらっているんだ。お前が貰ったときにお礼を言って終わらせろよ!」 私「じゃああなたのお母さんにもそうして」旦那「……!」

旦那「母さんは口が悪いだけで……」 私「うちの母が子どもに『どうして喘息なんかで産まれてきたの?』『悪いパパだね。パパが悪い子だからだよ』って言っていたらそれでもあなた仲良くするの!?」

旦那「ごめん、でも母も高齢だし1人暮らしだし心配で……。女同士だしお前と電話でもできればまだ寂しくないと思ったんだ」 私「そうしたら私を諭す前に母親の言動を改善させる必要があるんじゃないの。あなたが守るものは母親なのか、私と子どもたちなのかちゃんと考えてください!」

私「お母さんが高齢で心配な気持ちも分かるよ。買い物なども付き合ってあげたい気持ちがあるのでしょう。きっと私も母が1人で住んでいたら気にかけてあげたくなると思う。でもうちの家計から帰省のお金を出していることを忘れないで。私たちはその分いろいろな物を我慢しているの。家計に影響があるのよ。帰省がなくなれば子どもの欲しい物だってもっと買えるし、塾だって通える。食べ物も豪華にできる。嫌味を言うお義母さんのために私たちは我慢しているのだから、それ以上は強制してこないでちょうだい!」 旦那「分かった……ごめん」

旦那は私にお礼の電話を強制することで、義母と仲直りできると踏んだようですが、積もった恨みはそんなことではなくなりません。旦那が自分で経験してみないと他人の立場に立って物事を考えられないことにびっくりしましたが、なにはともあれ、「お礼の電話の強制」がなくなってストレスが1つ減りました。思い切って試してみて良かったです。


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