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犯罪発生マップ 車関連犯罪、名張署管内で目立つ 7月

伊賀タウン情報YOU

7月の犯罪発生マップ

 三重県警伊賀、名張両警察署がまとめた7月中の刑法犯認知件数(暫定値)は、伊賀署21件(前月比1件減)、名張署37件(同8件増)だった。

 伊賀署管内では、空き巣・忍込みなどの侵入盗が4件(丸の内・ゆめが丘各2)発生。名張署管内では、車上ねらい3件(名張駅前)、部品ねらい(つつじが丘・青山町駅前各1)、オートバイ盗(名張駅前・つつじが丘各1)と、自動車・二輪車関連の犯罪が目立った。

無償貸出中 自動通話録音警告機

 県内18の警察署では、犯罪被害防止に有効な「自動通話録音警告機」を無償で貸し出している。

 貸し出しは、過去に不審電話を受けたことがあるか、特殊詐欺の被害に遭ったことがある、おおむね65歳以上が対象で、期間は原則6か月間。警告機を取り付けた固定電話に電話をかけると、発信者側に「この電話は振り込め詐欺などの犯罪抑止のため、会話内容が自動的に録音されます」というメッセージが流れる仕組みだ。

 貸し出しを希望する場合は伊賀署(0595・21・0110)、名張署(0595・62・0110)の生活安全課へ。

 また、名張署管内で「+1」で始まる国際電話番号を使い、「NTTの引き落としができません」「名前と生年月日を教えてください」などと個人情報を聞き出そうとする不審電話の相談が寄せられている。同署では、こうした電話がかかってきた場合は、家族や警察に相談するよう注意を呼び掛けている。

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