4月から改修工事へ 青根 いやしの湯
青根にある天然温泉いやしの湯が老朽化による改修工事のため4月から休館となる。
同施設は2005年にオープン。地域住民や遠方からの観光客、近隣施設から来るキャンパーの憩いの場所として長年親しまれてきた。しかし、ここ5〜6年は施設の老朽化が目立つようになり、設備の修繕を繰り返しながら営業を続けてきた。
今回の工事では主に機械設備、配管などを改修する。燃料費が高騰する中、バイオマスボイラーの導入や施設内のバリアフリー化にも着手する。工事期間は4月から12月までを予定。再開は来年1月の見込み。隣接する宿泊施設の休暇村センターは温泉施設の工事中も今まで通り営業する。
施設を管理する一般社団法人青根振興協議会の天野眞一代表理事は「休館中はしばらくご迷惑をお掛けします。施設を改修しリニューアルすることで、改めて近隣の皆さまをはじめ来館される方に温泉を楽しんでいただき、のんびりゆっくり過ごしてもらえるよう受け入れ体制を整えたいと思います。お客さまの憩いの温泉としてやっていくためにしばらくご了承ください」と話す。
なお、改修工事前の温泉施設の営業は3月31日(月)までとなる。問い合わせは青根緑の休暇村センター【電話】042・787・2215。