東京の島々が有楽町に大集合!『東京愛らんどフェア2025(秋)』9月19・20日開催
「東京の島」と聞いて、どんな場所を思い浮かべるだろうか?実は東京都には、伊豆諸島と小笠原諸島という大小200あまりの島々が広がっており、その距離は本州から100~2000kmに及ぶ。火山が作り出したダイナミックな地形、黒潮の恵みを受けた海の幸、固有の動植物が息づく豊かな自然がそこにはある。首都圏にいながらにして“南国の楽園”や“秘境”を体験できる、知る人ぞ知る旅先だ。そんな東京の島々の個性豊かな文化や特産品が集結した大人気イベント『東京愛らんどフェア2025(秋)』が、9月19日(金)・20日(土)の2日間、有楽町駅前広場で開催される。
「東京の島には『愛』がある。」
本イベントは、東京都に属する伊豆諸島・小笠原諸島(以下、東京諸島)の豊かな自然とそこでの人びとのくらしや文化、観光資源、そして特産品の魅力を首都圏でたっぷり味わえる貴重な機会。「東京の島には『愛』がある」をコンセプトに、島の郷土料理を味わえるキッチンカーや、各島の特産品の展示販売など盛りだくさんの内容で魅力を発信。さらに、東日本大震災復興応援として福島県の特産品販売も実施される。
※昨年度の様子
島の魅力がギュッと詰まった特産品の数々!注目商品をピックアップ!
【大島】火山とツバキの島
大島牛乳アイス、大島牛乳、焼きくさや、べっこう醤油、生の椿油など。
生乳100%を使用し、バニラアイスとは違った甘みを感じられる大島牛乳アイス。
【利島】サクユリと20万本ものツバキが彩るネイチャーアイランド
神代椿、さくゆり焼酎、乾燥はばのり、椿櫛、東京ルルルンマスク、タンブラーなど。
神代椿は、江戸時代から今も受け継がれる利島藪椿の完熟種子だけを使用した、100%植物由来のオーガニックオイル。
【新島/式根島】自然美と伝統文化が残る“二つの島”
とびうお(くさや)、焼くさやスティックセットなど。
新島の自然と伝統を育んだ「焼いて食べるタイプのくさや」。焼きたてのくさやは、柔らか買う、芳醇な旨みがじんわりと広がるクセになる味わい。
【神津島】岸壁と砂浜が織りなす伝説の島
パッションシロップ、盛若(焼酎)、塩辛(甘、中辛、辛口)メダイみりん漬け、島とうがらしオイル漬けなど。
南国フルーツとして知られるパッションフルーツだが、実は東京の島でも特産品に。黒潮による温暖な気候、豊富な湧き水と太陽の恵みを浴びた神津島のパッションフルーツはぷっくりとした濃厚。芳醇な香りと酸味を活かしたシロップは炭酸割りなどにしても◎。
【三宅島】野鳥が群れる自然美の島
牛乳煎餅、明日葉生葉、明日葉ティーバック、さばのアヒージョ、レモン胡椒、フルーツ
ソースなど。
岡太楼本舗が作る三宅島銘菓の「牛乳煎餅」。長年愛される変わらぬ素朴な味わい。
【御蔵島】イルカに出会える秘境の島
御蔵の源水、みそら(焼酎)、木工品、イルカまんじゅう、あしたばうどん、かぶつ胡椒など。
御蔵島の湧水は長い歳月を経て湧き出てきた口当たりまろやかな美味しい軟水。お茶、コーヒー、水割りをより一層美味しくしてくれる。
【八丈島】黒潮の海がつくった南国の楽園
八丈焼酎(8種)、とびうお塩干し、うみかぜ椎茸、黄八丈サブレ、八丈島ジャージープリン、ストレチアなど。
東京島酒としてGI指定の八丈島の本格焼酎。八丈島には4つの蔵元がある。
【青ヶ島】独特の自然を持つ火山島
ひんぎゃの塩、ひんぎゃの水塩セット、あおちゅう、中里の島だれ、中里島ラー油など。
ひんぎゃの塩は、黒潮本流を青ヶ島の火山の噴気孔(ひんぎゃ)の地熱で製塩した自然塩。カルシウムやマグネシウムが豊富で、甘みを感じるまろやかな味わい。
【小笠原(父島・母島)】独自の生態系が残る世界自然遺産の島々
小笠原島レモン、レモンカレー、島檸檬醤油、薬膳島辣油、オガスコ、パッションリキュールなど。
亜熱帯の太陽をたっぷりと浴び栽培された島レモンは、柑橘の爽やかな酸味の中にも独特な甘みが感じられる特別なレモン。緑色で丸いのが特徴。9月~10月頃、今まさに旬の時期を迎えている。
開催概要
イベント名:東京愛らんどフェア2025年(秋)
日程:2025年9月19日(金)午後3時~午後8時まで
2025年9月20日(土)午前11時~午後7時まで
会場:有楽町駅前広場(東京都千代田区有楽町2-7-1)
出展:大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村、福島県の10県町村
アクセス:JR有楽町駅中央口前
主催:伊豆諸島・小笠原諸島地域力創造対策協議会(事務局:公益財団法人東京都島しょ振興公社)
「東京諸島」ってどんなところ?
東京から約100km〜2000kmの太平洋上に浮かぶ大小200の島々。世界遺産・小笠原諸島や、日本有数の漁場を有する伊豆諸島など、自然と文化、歴史が詰まった魅力満載のエリア。豊富な海洋資源に恵まれ世界有数の漁場である反面、噴火や台風などによる自然災害や、特異な歴史的経過を持つ。アクセスも多彩で、フェリー・高速船・飛行機・ヘリコプターで訪れることができる。島旅気分を味わいたい人にぴったりのスポット。
竹芝でも買える!東京の島のアンテナショップ「東京愛らんど(TOKYO ISLANDS SHOP)」
東京の島々を船でつなぐ、竹芝客船ターミナル内でも東京諸島の特産品が購入可能。船旅の前後に立ち寄るのもおすすめだ。
《店舗概要》
〒105-0022
東京都港区海岸1-12-2 竹芝客船ターミナル内
TEL:03-5472-6559
営業時間:平日10:00~18:00
土日祝10:00~20:00
東京諸島の味や文化を都心で気軽に体験できる2日間。ぜひ足を運んで、島々の個性とぬくもりに触れてみては?