Yahoo! JAPAN

切なすぎる純愛ラブストーリー『366日』絶賛公開中

沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされた映画『366日』。叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けている楽曲をモチーフに全く新しいオリジナルラブストーリーとして紡ぎ出した本作が、1月10日（金）より全国公開中だ。

すでに公開2週目を迎えた本作だが、SNS上では観客からの“感動”の声が続々寄せられている。実際、上映館のロビーでは目を真っ赤に腫らした観客の目撃情報もあり、脱水症状を心配したくなるほどの“号泣エピソード”もちらほら。これほど映画ファンの涙を搾り取る映画とは、一体どんなものなのか……？

ということで今回は、観客動員数が急上昇した2週目の興収データをベースに、SNSに大量に寄せられている感動の声をピックアップしつつ、映画『366日』の魅力を紐解いていこう。

「365日じゃ足りないくらい、あなたを愛しています――」

2003年、沖縄に住む高校生・湊は、同じ高校の後輩・美海と出会う。
同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。

母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。２年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。

音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。
「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。

しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう――。

赤楚衛二×上白石萌歌！人気と実力を兼ね備えたキャストが集結

主人公・真喜屋湊（まきや・みなと）を赤楚衛二、高校時代に湊と出会い運命的な恋をするヒロイン・玉城美海（たましろ・みう）を上白石萌歌が演じる本作。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた切なすぎる純愛ラブストーリーに仕上がっている。

そんな本作に対し、SNS上では「恋愛映画史上1番泣いた」「泣きすぎて立てない」「嗚咽不可避」などの感想が相次ぎ、口コミによって1月17日（金）～19（日）の成績が前週比135％を記録。19日（日）までの累計動員数は43万人を突破し、累計興行収入5億6千万円を超える右肩上がりのヒットとなっている。

SNS上で感動の声が拡散中！ハッシュタグ「#嗚咽不可避」も登場

公開からわずか11日で、すでに43万人を超える動員数を記録している本作。SNSでは公開初日から感動の声が溢れており、その投稿数は日に日に増加。1月10日～13日に実施された鑑賞者アンケート（※（株）MSS調べ）では、満足度96.7％、口コミ推奨度96.3％と高数値を獲得しており、その反響がそのままSNSでの口コミによる大ヒットに繋がっているようだ。

SNS上の口コミには、「涙が止まらない」「自分史上１番泣いた」という、“とにかく泣ける！”というストレートな感動の声に始まり、過去や現在の個々人の状況と重ね合わせてストーリーに共感したという声や、劇中で流れるHYの楽曲「366日」や主題歌「恋をして」に涙を抑えられなかったという感想など、さまざまな“涙腺崩壊”ポイントが挙げられている。

【SNSに溢れる“感動”コメント】

「観客席が皆大号泣して終了後に立ち上がれない人達続出」
「開始5分で泣いた」
「最後の体感30分くらいで感動が畳み掛けで、もう涙と鼻水止まらなかった」
「恋愛映画史上1番泣いたかも」
「マジで泣いた　この世の全員みんな見た方がいい」
「今過ごしている日々が当たり前ではなくて、大切なかけがえのない日々だと実感した」
「一緒に366日見て一緒に泣いてこの人とずっと一緒にいたいと思った」
「一緒にいられるのは当たり前じゃないんだなと考えさせられました」
「エンディングで過呼吸になったのはこの映画が初めて。それくらい感動した」
「『366日』が流れてる間はずっと泣いた。涙止めることが不可避な時間だった」
「『恋をして』が流れた瞬間押さえてた感情が崩壊して涙が止まらなかったです」
「初回より２回目、２回目より３回目、観るたびに号泣ポイント増えてついには『366日』と『恋をして』のイントロだけで号泣」

いつの間にか「#嗚咽不可避」なるハッシュタグも登場し、2週目、3週目の鑑賞を報告する熱烈なファンも生み出している本作。そんな口コミの効果もあってか興行収入ランキングでは1週目の６位から５位へとランクアップし、思春期まっ只中の学生世代から酸いも甘いも噛み分けたオトナ世代まで、幅広い層に『366日』ブームが広がっているようだ。

映画『366日』は、止まらない“口コミの嵐”と共に全国の劇場で絶賛公開中