13連敗中の西武・髙橋光成が597日ぶり勝利なるか、直近11試合9勝2敗の楽天は古謝樹が先発
2023年9月10日の日本ハム戦以来、白星から見離されている髙橋
西武・髙橋光成が29日の楽天戦(ベルーナドーム)に先発する。
今季は4試合登板で0勝2敗、防御率2.74。昨年から続く連敗は「13」に伸びており、2023年9月10日の日本ハム戦以来、白星から見離されている。
とはいえ、前回4月22日のロッテ戦は6回1失点(勝ち負けつかず)、前々回15日のオリックス戦も7回1失点(敗戦投手)と先発の役割は果たしている。ここまでリーグ最少58得点の打線が点さえ取ってくれれば、いつ勝ちがついてもおかしくないだろう。
楽天戦は今季初登板。昨年は4月21日に先発して7回1失点に抑えながら敗戦投手となった。好調の村林一輝や2000安打にあと9本と迫っている浅村栄斗らには十分に気を付けたい。
チームは5位ながら11勝12敗で借金1。髙橋の597日ぶり白星で勝率5割復帰なるか。
4月6日のロッテ戦でプロ初完封を果たした古謝
最近2週間は9勝2敗と好調の2位・楽天は古謝樹が先発。2023年ドラフト1位の23歳左腕は、4月6日のロッテ戦でプロ初完封を果たすなど、ここまで4試合で2勝1敗、防御率2.16をマークしている。
西武戦は今季初登板だが、昨季は3試合で1勝2敗、防御率6.00。相性が良いとは言えないものの、まずは立ち上がりに気を付けて試合を作りたい。
首位オリックスと0.5差に迫る楽天。5月3日から直接対決3連戦が控えているだけに、西武戦で貯金を増やしておきたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
日本ハム・宮城大弥-ロッテ・西野勇士(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・L.モイネロ-日本ハム・伊藤大海(みずほPayPay)
【セ・リーグ】
巨人・井上温大-広島・森翔平(東京ドーム)
ヤクルト・P.ランバート-DeNA・A.ジャクソン(神宮)
中日・涌井秀章-阪神・才木浩人(バンテリンドーム)
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記事:SPAIA編集部