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北九州発「資さんうどん」新メニュー!待望の<ミニ資セット>を実食 量も価格もちょうどいい

北九州ノコト

(アイキャッチ画像:資さんうどんの「ミニ資セット」)

4月16日から「資さんうどん」に新登場した「ミニ資セット」が気になり、さっそく足を運んでみました。

うどんと丼を約半分の量で楽しめるこの新しいセットは、おいしさはそのままに、量と価格のバランスを追求した待望の新提案なのだそう。

【画像】資さんうどん東京1号店はこんな感じ

「このサイズを待っていた!」という資さんうどんファンも多いのではないでしょうか。

進化・成長する北九州のソウルフード

創業は1976年。地元・北九州で長年愛され続けてきた「資さんうどん」は、今や関東にも進出する人気チェーンへと成長しました。

最近では、北九州市八幡西区出身のメジャーリーガー・今永昇太選手が初の公式アンバサダーに就任したことも話題に。

画像は「資さんうどん」魚町店

今回の新メニューは、お客さんの声を反映して誕生した新ラインなのだそう。

筆者のように「通常サイズでは食べきれない」「おでんやぼたもちも食べたい」という人もいたのではないでしょうか。

「ミニ資セット」は“ちょうどいい”

今回は、「ミニ資セット」の中から資さんうどんの看板メニューでもある<ごぼ天うどん>をチョイス。ミニうどんと丼人気No.1の<カツとじ丼>のセットを注文しました。

注文してそう待たずに、うどん&丼が運ばれてきました。量は通常の約半分とのことですが、その少なさを感じさせません。

器はやや小ぶりながらごぼ天が2本とつややかな麺のうどん、ご飯を覆い隠すほどのトンカツがのったカツとじ丼が並び見た目の満足感は十分です。

うどんは他にも、<ミニきつねうどん>と<ミニわかめうどん>がラインナップ。価格はいずれも税込770円と、この物価高の時代にお得に食べれる嬉しい設定。関東地区の店舗は対象外のようです。

安定のうどんのコシとごぼ天を二度味わう

まずは麺をひと口。コシがありつつ、つるりとしたのどごしとほどよい柔らかさのバランスが絶妙です。

量もミニサイズとは思えない食べ応えがあります。

ごぼ天は、半分が熱々の出汁に浸ってホクホク、もう半分はサクサクとした衣のまま。ひとつで二通りの食感を楽しめるのも魅力です。

もちろん、お出汁も最後までしっかり味わいました。

柔らかお肉と黄金比率の丼つゆが決め手

続いて、<ミニカツとじ丼>をいただきます。トンカツに箸を入れると、衣のサクサク感と卵のふんわり感、そして丼つゆが絶妙にマッチ。

トンカツは柔らかさと歯ごたえがあり、黄金比率といわれるの丼つゆは、ごはんにしっかり染みながらもしつこさはゼロ。気が付けば完食していました。

今日のシメは「ぼたもち」で!

個人差はありますが、筆者には程よいボリューム感のセット。「食べ過ぎた翌日にちょうどいい」「他のメニューも食べたいときにちょうどいい」と、これからのカスタマイズが浮かんできました。

そこで、今回は店内限定の<ミニぼたもち>でシメたところ、満足度の高い実食タイムとなりました。

他にも選べるぴったりサイズ!

新メニューはほかにも、定番のうどんメニューに「ミニサイズ」が登場。幅広い年齢層やシチュエーションに合わせて、自分にぴったりの量・サイズを選べるようになっています。

新たに進化したメニューは、子どもから大人まで多くの人に支持されそうですね。

※2025年4月29日時点の情報です

(ライター・一色多香子)

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