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清水エスパルス「大雨でもいつも通り」だったアイスタ日本平で充実調整!秋葉監督「感謝忘れず結果で示す」

アットエス

選手も驚き「こんなピッチ、全国探してもなかなかない」


大雨の影響で清水エスパルスは28日、練習を急きょアイスタで行いました。雨は強く降り続けましたが、選手はいつも通りのプレーができたそう。秋葉忠宏監督は「最高の準備をさせてもらった」と関係者に感謝します。高橋祐治選手いわく、三保グラウンドは「船が浮くんちゃうか」くらい水がたまったそうです。

線状降水帯が発生し、警報が出るほどの大雨となった静岡県内。28日朝のピッチコンディションから三保グラウンドでの練習が困難だと判断し、アイスタの使用が決まりました。照明も点灯させて公式戦さながらの環境で紅白戦を交えたトレーニングを行いました。

選手は視界に影響が出るほどの大雨が降りしきるピッチに出ると、思わず笑ってしまったり苦悶(くもん)の表情を浮かべたりと捉え方はさまざま。それでもJリーグベストピッチ賞を何度も受賞しているアイスタの芝には水たまりができることなく、普段通りの調整ができたようです。

秋葉監督は「スタジアムでできてテンションが上がったと思う」と選手の様子を語り、「いろいろな方の協力があってクラブが成り立っている。感謝の気持ちを忘れず、結果で示さないといけない」とチームを鼓舞しました。

高橋選手は「普通にプレーできるピッチ状態だったので正直驚いている。ボールも転がって、このようなピッチは全国を探してもなかなかない」と管理関係者に感謝。30日のファジアーノ岡山戦2日前に、思わぬ形で充実した調整ができた格好になりました。

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