【即買い】トライアル「鬼コスパ&大ボリュームの惣菜・お弁当」3品をレビュー!安いのに驚きの美味だったよ…!!
生鮮食品から日用品まで何でも揃う「トライアル」は、コスパ最強スーパーの1つとして全国に店舗を増やしつつあります。
【画像】コスパ最強!「トライアルの激安弁当&惣菜」3品を食べてみた
「299円の三元豚ロースかつ重」をはじめ、惣菜や弁当メニューも「安くて美味しい!」と評判です。
今回は人気の定番商品となっている食事系おにぎりに加えて、お弁当やどんぶりなどボリューム満点のメニューを実食!味・ボリューム・おすすめポイントを、正直にレビューします!
※店舗や時期により価格が異なる場合があります。
こだわりの自社開発メニューが話題!トライアルは高コスパなお弁当・惣菜の宝庫
紹介する商品はある程度調べたうえで店舗を訪れているのですが、これ以外にも揚げ物やお寿司、和惣菜やおつまみ系などの魅力的なメニューがたくさんあって、決意するのに30分ぐらい迷ってしまいました…。
【トライアル】あぶりベーコンエッグおにぎり/246円(税込)
まずは人気の高い名物おにぎりメニューから。
ちなみに同じおにぎりコーナーでは、カレー味の「タンドリー竜田おにぎりサンド」や、シーフード系の「爆弾おにぎり」などが並んでいました。
「あぶりベーコンエッグおにぎり」をラップの上から大きさを測ってみると、一辺およそ10cmというサイズ感。手にするとずっしりとした重みがあります。
さて、さっそく実食です! 30秒ほど温めてラップの包みを開けると、ぴかぴかに炊きあげられたご飯が現れました。ベーコンは2枚重ねで、軽くあぶった脂身から、食欲を刺激する香りがふわっと立ちのぼります。そしてそこへまるっと目玉焼きがオン!
最初の一口で脂身の部分をがぶり。ご飯の表面には醤油ベースの甘辛タレが塗られていて、これがシンプルながらベーコンの塩気とよく合います。黒胡椒もカルボナーラ的なアクセントになっていました。
さらに食べ進めると、下にいくほどマヨネーズ風味調味料のコクが現れて味変に。最後まで単調にならない仕掛けはお見事でした。
筆者は休日の遅い昼食として食べたのですが、用事でランチがずれ込んで、お腹はペコペコ。でも晩ごはんまでは時間が近い…。そんなときに「大きすぎず、でも片手で手軽に食べられてがっつり満足」というおにぎりに助けられました。
栄養的には1個で約400kcalあり、朝食にもおすすめです。ランチにしても、たとえば惣菜1品やカップスープ、ラーメンなどを足してワンコインで収まりますね。
いろんなシーンで、サッと食べて満足したいときにおすすめです!
【トライアル】餡たっぷり天津飯/483円(税込)
この天津飯、あまりにもシンプルな見た目なので、フタを開けたときも「地味…?」と思ったのですが、口に入れた瞬間に考えが一変しました。
今回の3品の中では正直、個人的にいちばん好きな味でした。
温める前に中をよく見てみると、容器のふちギリギリまで卵が覆い、その上に余すところなくぷるぷるのあんが乗っています。1分ほどレンジアップすると、それがとろりと変身。
卵は中華料理ならではの高温の油で一気に焼いたタイプなので、表面にできた気泡ひとつひとつにまであんが入り込んでいます。またスプーンを入れるごとに、すぐにあんがドドッと流れ込むライブ感もぜひ楽しんでほしいところ。
卵がしっかりご飯を覆っているので、ご飯もべちゃつかず、お米本来のみずみずしさや甘さをしっかり味わえます。そこへ炒めた卵のまろやかなコクと、塩味もちょうどいい中華あんの味がからまって…。
「おいしいな、もう一口!」とどんどんスプーンが進み、気づけば「もうなくなってしまった(><)」と残念に思うくらいおいしかったです。
ちなみに今回食べたのは「中華園」ブランドのもの。これと別に「こはく本舗」ブランドの「餡だく天津飯」というメニューもあるようです。次はそちらも食べ比べてみたいと思いました。
【トライアル】特選のり弁当/375円(税込)
最後は王道のおかずがぎっしり詰まった「のり弁当」です。
どの店でものり弁当といえば揚げ物が多めで、胃もたれしそうなものにも出会いますが、そんな心配は無用のお弁当でした。
白身魚フライはあらかじめ端にソースが付いた状態で、わざわざ別添えの小袋を開ける手間いらず。おかずは、きんぴらごぼう、鶏唐揚げ、ちくわの磯辺揚げ、コロッケ、赤ウィンナー、焼きそば、お漬物。
味付けはどれもご飯のおともにぴったりで、ソースや醤油に頼らないのが好印象でした。
で、実はこののり弁当、よくある「海苔の下のふりかけ」がないんです。だからこそ、ひとつひとつのおかずの味が妥協なく組み立てられている気がしました。
そして何よりご飯がおいしい! これに尽きます。先の2品にもそうなのですが、格安お弁当にありがちな「パサつき」や「香り落ち」がなく、粘りと甘さ、ちゃんと芯のある炊きあがりです。これでお弁当やご飯系惣菜のクオリティを担保しているんですね。
一般的な街のチェーン系弁当店ののり弁も今や450円以上することを思うと、300円台は確かに「鬼コスパ」かもしれません。
家でのランチにも、体力勝負の仕事帰りや部活帰りの腹ペコ家族にも刺さると思います。野菜系惣菜も1つ添えられる価格帯で、一人暮らしの晩ごはんメニューにもぴったりではないでしょうか。
スーパー・トライアルの惣菜・お弁当3品を実食レビューしました!
トライアルは公式サイトの商品紹介や開発エピソードなども充実しているので、お買い物の前にチェックするのもおすすめです。
お店では、ぜひその日の気分に合う一品を見つけてみてくださいね。
(うまいめし/ユキッ先生)